LOSTシーズン1 第21話「悲しみの記憶」あらすじ(ねたばれ)わがまま女がジョン・ロックの命を狙う!

名作の海外ドラマLOSTシーズン1 第21話「悲しみの記憶」では、サイードがテロリストのところへCIAからのスパイとして潜入操作していた過去が描かれている。
また、シャノンがブーンの仇を取るためにロックを殺そうと、サイードを巻き込んだり、銃を盗んだりしてすったもんだがある。
クレアの子供(カブ頭)がなかなか泣き止まず、世話を任されたチャーリーが四苦八苦するコメディ的な要素も盛り込まれている。

潜入捜査官サイード

サイードはCIAからのスパイとして、昔の友人が所属しているテロリスト集団のところへ潜入操作をしていた時期があった。
サイードの友人は偶然を装って久しぶりに出会ったサイードのことを自宅へ呼ぶが、その自宅はテロリストたちが薄暗い部屋でテレビゲームをやって遊んでるところ。久々に出会った友人をこのような部屋へ呼ぶのは普通ありえない。笑
そこでうまいことサイードはテロリストたちに気に入られて仲間に入る。なんともガードの薄い男たちである。

ユーモアのセンスがあるチャーリー

クレアの子供はまだ名前が決まっていない。
そのため、チャーリーが勝手に「カブ頭」というあだ名をつける。
これはなかなか面白い名前だ。
頭がカブに似てるっていう理由らしいが、どうみても普通の赤ん坊の頭で、まだ髪の毛がはえていない。

カブ

カブというはたぶん逆さまにした状態のカブのことを行ってるんだろうけど、それだと先端がとんがってる形をしている。
キューピーちゃんみたいな頭をイメージしてるのだろうか?
クレアの子供は少なくとも頭のてっぺんはとんがってはいない。
それにしてもさすがミュージシャン。ユーモアのあるニックネームは今後参考にさせてもらいたいくらいだ。

嘘つきロックを責める人々

ブーンの葬儀の最中、ジョン・ロックが現れて自分からプロペラ機のことを告白した。
ブーンが怪我をした理由で嘘をついたロックのことをジャックは怒り心頭。
殴りかかるジャックだが、前日ブーンに自分の血を輸血したことも影響して貧血のようになって倒れ込んでしまう。
ジャックはそのままケイトの介護でしばらく寝て休むことになる。

プロペラ機

ワガママ女シャノンに巻き込まれるサイード

サイードはロックとともにプロペラ機のところへ行く。
ロックが隠している情報を聞き出そうとするサイード。
手ごわいサイードに全部は隠しきれないと判断したロックは、重要なところまでは告白してさらにその先の最重要な秘密は隠しておく作戦のようだ。
つまりロックにとって最重要な秘密というのは地面に設置されているハッチのこと。

シャノンからジョン・ロックに報いを受けさせろと依頼されていたサイードは、状況によってはそのつもりだったようだ。
しかしロックがこれ以上の嘘をついておらず、ブーンは本当に事故によって怪我をしたと判断したサイードはロックへの報復を中止する。

やっかいな女の次の行動とは

サイードにそのことをつげられたシャノンは逆ギレ。
今度は自分でロックを殺すためにジャックが隠していた銃を盗む。
ブーンとはあれほどいざこざがあったのに、この状況になって今更ここまで極端な行動をとるとは、本当にやっかい・・・これが本物の面倒くさい女。
頭脳明晰なサイードがなぜかシャノンにひかれているようだが、サイードはあまり女を見る目はないらしい。

逆上してるけど本当は止めて欲しいの?

銃を構えるシャノンに、サイードが「撃てるのか?」と言うと、彼女は地面を撃ってみせる。
実に意味不明な行動である。
撃つんだったらそのときロックを撃てばいいではないか。

銃

と言うより、そもそも最初から自分でロックを殺せばいいのに、最初は男(サイード)に人殺しをさせようとするあたりも彼女の面倒くさい人間性が出ているように思う。
ケイトみたいに強すぎて自立しすぎてる女も考えものだが、シャノンみたいにワガママ過ぎるのはもっと嫌だ。

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