ゲーム・オブ・スローンズ1 第4話あらすじ

ゲーム・オブ・スローンズ1

※海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」シーズン1の第4話のあらすじを詳しく書いた記事です。
ネタバレしていますのでご注意ください。

まず始めに、ゲームオブスローンズ1-4「不自由、庶子、破たん」の大まかなあらすじを箇条書きにして整理しておくとこちらの通り。

  • 王都でネッドがジョン・アリンが死んだことについて調査。ジョフリーはロバートの子ではなく、他に落とし子がいることを突き止める。
  • デナーリスは兄が王にふさわしい人間ではないので見限り始める。
  • キャトリンはティリオンをブラン暗殺未遂の犯人として捕らえる。

以下で詳しくあらすじを書いていきます。

ティリオンがウィンターフェルに

壁を後にして王都へ帰る途中、ティリオンはウィンターフェルに立ち寄った。
ロブを始めとしてウィンターフェルの人々は彼に対して冷たい態度をとるが、ティリオンは足が不自由になってしまったブランのために、特殊な鞍の設計図をくれる。
それさえあれば再び馬に乗ることができるかもしれない。
ブランはとても嬉しそうに喜び、ロブも感謝の気持ちを伝えた。

グレイジョイの息子シオン

ウィンターフェル城においてキャトリンを見かけなかったティリオンは不思議に思い、そのことをシオンに尋ねるが彼はとぼけて何も教えてくれない。
かつて反乱を起こし、スタークの敵だったグレイジョイの息子シオンが、ウィンターフェルで仲良しごっこをやっている姿に違和感を覚えているようだ。
シオン自身はそのことにまだ気づいていないが、やがて彼は再びスタークの敵になる日が来るのかもしれない。

新入りの臆病者サム

黒の城に、新入りのサムウェル・ターリー(サム)がやってきた。
丸々と太っているこの男は見るからにナイツ・ウォッチにはふさわしくなく、人々は彼を見てあざ笑う。
さらに彼はとても弱くて臆病。最初から自分の弱さを完全に諦めている様子。
それを見て誰もが呆れ、ジョン・スノウまでもが呆れる。
なぜこのような男が壁に来ることになったのか、一緒に戦うことになったらいい迷惑だと思われていた。

ジョンの友達

ある時、サムの生い立ちについてジョンが話を聞く機会がある。
彼は父親に嫌われていて、壁に行かなければ事故に見せかけて殺すと言われたため、ここに来ざるを得なかったのだった。
それを聞いて同情した心優しいジョン。
話して見ると意外と相性も良さそうなので、サムと友達になって守ってやることにしたようだ。

ジョン・アリンはなぜ死んだのか

ネッドはジョン・アリンのことで捜査を始めた。
人望の厚い彼のことを殺そうとする人はいないという話だったが、あまりに突然の死だったため彼はまだ納得出来ていなかったようだ。
話によれば、彼は死ぬ前の晩に名家の血統に関する学術書を読んでいて、死ぬ間際には「種は強い」と言っていたらしい。

ネッド

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ベイリッシュの情報

ベイリッシュがネッドに有力な情報をくれる。
ジョン・アリンは死ぬ数週間前から何度か、街の武具師のところを訪れていたらしい。
ネッドも実際にその武具屋を訪れると、ジョン・アリンに話を聞かれていたという青年がいた。

ロバートの落とし子

ジェンドリーという名のその青年は、ジョン・アリンから仕事のこと、待遇のこと、母親のことなどを聞かれたらしい。
・・・母親のこと?
母親は黄色い髪で歌を歌ってくれたと言う。
そしてジェンドリーの顔をまじまじと見たネッドはピンと来た。
この青年はロバート王の落とし子なのだ!

突然出世した従士

サー・ヒューという騎士は、ジョン・アリンの従士だった男だが、彼の死後に突然出世したようだ。
そのことにもネッドは疑問を抱いていた。
しかし、サー・ヒューから直接話を聞く前に、馬上試合のイベントで彼はマウンテンという大男の騎士に殺されてしまう。
それはまるで何者かに口封じされたかのようだった。

王に相応しいのは誰?

ヴィセーリスはドスラク族を見下していつも偉そうにしていた。
その目に余る態度にはデナーリス(演:エミリア・クラーク)も反発を覚え、ある時喧嘩して兄のことを叩いてしまった。
とっさのことだったが、以前の自分ではあり得なかった行動に自ら戸惑いを覚えるデナーリス。
その話を聞いたモーモントはデナーリスに問う。

ヴィセーリスは相応しくない

「ヴィセーリスが玉座に座るのを見たいのですか?」
それを聞かれてデナーリスは首を振った。
兄の力量ではドスラクの軍勢を指揮することも出来ない。
ましてや七王国を支配することなど夢のまた夢。
成長し、以前と違って世の中のことが見えて来たデナーリスは、兄のことを見限り始めた。

キャトリンの早まった行動

王都からウィンターフェルへの帰り道、キャトリンは食堂のようなところで休んでいた。
そこに、たまたまウィンターフェルから王都へ向かう途中のティリオンがやってくる。
顔を合わせたくなかったキャトリンだが、ティリオンはキャトリンに気付いて話しかける。

自分を抑えることが出来なかった

王都でベイリッシュから聞いた情報によって、キャトリンはブランを襲った犯人はティリオンだと考えていた。
顔を合わせてしまったのならもう彼女の怒りを止めることはできない。
人々から信頼の厚いスターク。
彼女は、ティリオン・ラニスターがまだ10歳のブランを塔から突き落とした犯人だと人々に呼びかけ、その食堂に居合わせた男たちに加勢を依頼。
ティリオンをその場で取り囲んで捕らえてしまったのだった。

しかし、この行動は明らかにフライング。
王都でネッドと相談した結論としては、ちゃんとした証拠が見つかったらロバートに相談するということになっていたはず。
このキャトリンの早まった行動により、後からスタークは窮地に追い詰められることになろうとは・・・

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