ゲーム・オブ・スローンズ1 第5話あらすじ

ゲーム・オブ・スローンズ1

※世界中で注目を集めるドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」シーズン1の5話目あらすじと個人的な感想です。
ネタバレですのでご注意ください。

ゲームオブスローンズ1の5話目「狼と獅子」を大まかに整理すると以下の通り。
ちなみに狼とはスターク家で、獅子とはラニスター家のことを表す。

  • キャトリンは捕らえたティリオンを高巣城へ連行。
  • デナーリスを暗殺する計画についてロバートとネッドが大喧嘩。ネッドは王の手を解任。
  • ティリオンが逮捕されたことを知ったジェイミーが激怒してネッドを捕らえようとする。ネッドとジェイミーの一騎打ちが互角だが、ジェイミーの兵士が後ろからネッドの足を刺す。

以下、詳しいあらすじを書きます。

キャトリンの間違い

キャトリンはティリオンを捕らえた時、ウィンターフェルに連行すると大声で何度も口にしていた。
しかしそれはキャトリンの作戦で、彼女はティリオンをウィンターフェルではなく、実家の高巣城(谷間・ヴェイル)に連れて行く考えだった。
居合わせた人々にウィンターフェルに行ったと思わせることで、追っ手が来たとしても時間を稼ぐことができる。

山賊の襲撃

宿屋から出て少しすると、彼女たちの一行を突然無関係な山賊が襲って来る。
この時キャトリンが絶体絶命のところをティリオンが守ってくれた。
そもそも、ブランを襲うのだったら、刺客に自分の短剣を使わせるわけがないとティリオン自身も言っている。
この時点でティリオンが犯人ではないのは明らかなのに、頭に血が上ったキャトリンは自分の過ちに気付くことができない。

ブロンとの出会い

山賊との戦いで敵味方多くの人間が死ぬ。
味方の兵士のほとんどが死んでしまうが、生き残った中には、後に大きな存在感を放つ超強い男ブロンもいた。
キャトリンは生き残ったものたちで高巣城へ向かう。

高巣城(谷間)にて

高巣城(谷間)にて

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5年ぶりに会った妹のライサは少々頭がイカれてしまっていた。
ライサが抱いている息子のロビンもかなりのマザコンでちょっと変だ。
ちなみに王都で殺されたジョン・アリンはこのライサの夫で、ライサはキャトリンの妹。
ライサは夫はラニスターに殺されたと考えているのでラニスターを嫌っている。

ティリオンは捕虜に

ライサの様子を目の当たりにしたキャトリンもあっけにとられている様子だが、ティリオンを見て激怒するライサと話し、彼を殺さずに捕虜として高巣城の牢獄に入れておくことになった。

ヴァリスの密談

アリアが城の中で猫を追う訓練をしていると、いつの間にか地下のドラゴンの骨がある場所へ迷い込んだ。
そこに誰かが話ながら歩いて来たので彼女はとっさに身を隠す。
アリアは誰か気がつかない様子だったが、一瞬見えた顔は間違いなくヴァリス。
彼はもうひとりの男とヤバそうな話をしていた。

ヴァリスが犯人?

ネッドが落とし子を見つけたこと。彼は血統に関する学術書も入手しているし、すぐに真相に気がつくだろうということ。
そしていずれ狼(スターク)と獅子(ラニスター)は戦争になるだろうということ。
そうなる前にまた王の手を殺せば良いではないかというもう一人の男。
ヴァリスは、今度の王の手はそう容易くはいかないと言う。

目的は何なのか

彼らは狭い海(ナロー・シー)の向こうの情報も話していて、カール・ドロゴは息子が生まれるまで兵を挙げないとか、遅らせるのではなく急ぐべきだとか言っている。
その後のベイリッシュとヴァリスの会話から推察すると、おそらくこの時ヴァリスが話していたのは狭い海の向こうの人物。
そしてヴァリスはドロゴが兵を挙げるのを急がせたいという考えなのかも?
つまり、ヴァリスはターガリエンを王にしたいと考えているのか?

ロバートとネッドの決裂

小評議会が招集され、ロバートが珍しく参加する。
狭い海の向こうで、デナーリス(演:エミリア・クラーク)がカール・ドロゴの子を妊娠したという情報があり、子供が男の子だったら戦争になる可能性もあるため、今のうちにデナーリスを暗殺することを考えている。

昔のロバートならそんなことはしない

しかしそれを聞いた王の手ネッドは猛反対。
王がそのような不名誉な行動をすべきでないと言う。
ネッドが知っている昔のロバートだったら赤ん坊など恐れなかったというが、ロバートも譲らずそこで話は決裂。

王の手辞任

他の議員たちは王の意見に賛成し、デナーリスを暗殺する方向で決まる。
ちなみにデナーリスの情報を報告してきているのはモーモント。
彼はデナーリスに忠誠を誓っているように見えるが、実はスパイだったようだ。
ここでロバートと大ゲンカしたネッドは、王の手を辞めることになってウィンターフェルに帰るという話にまでなってしまった。

ネッド vs ジェイミー

ネッドが荷物をまとめてフィンターフェルへ向かう準備をしていると、ベイリッシュがやってくる。
ジョン・アリンが最後に話した人物のところに連れて行くと言うが、なぜこのタイミングでそんなことを言い出すのだろう?
そんな情報を持っているなら、もっと早くに教えてくれても良さそうなものだし、まるでネッドがウィンターフェルに帰るのを足止めしているかのようだ。
ベイリッシュが会わせてくれたのは、ロバートの落とし子だという赤ん坊を抱いている元娼婦だった。

男らし過ぎるネッド

ベイリッシュの娼館を出たネッドたちのところに、怒り狂ったジェイミー(演:ニコライ・コスター=ワルドー)が兵を率いてやってきた。
彼は弟のティリオンがキャトリンに連行されたという情報を入手していた。
その話を聞いた男の中の男ネッド。実際は妻の独断による早まった行動なのだが、彼は全て自分の命令によるものだと言う。

ジェイミーが強い

それを聞いたジェイミーはネッドを捕らえようと戦いを挑んでくる。
ネッドが連れていた数人の兵士はすぐに殺され、さらに、いつもネッドと共にいたジョリーまでもがジェイミーにあっけなく殺されてしまう。
おそらくジョリーは相当な手練れだったはずだが、ジェイミーが強すぎた。

ネッドもまだまだイケる

そしてジェイミーとネッドの一騎打ち。
ほぼ互角の戦いで、歳のわりにネッドもまだまだイケる感じ。
しかし、その場を取り囲んでいたジェイミーの兵士のひとりが、勝手に後ろからネッドの足を槍で刺す。
これによって一騎打ちは終了。
水を差されたジェイミーは怒ってその兵士を殴り、重症を負ったネッドを捕らえることもせず、その場に置き去りにして去って言ったのだった。

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