フィアー・ザ・ウォーキング・デッド4 第11話「合言葉」あらすじ（ネタバレ）

出典：海外ドラマNAVI

フィアーザウォーキングデッド4のエピソード11は、このドラマのシーズン1から含めてたぶん一番つまらない。シーズン3まではもっと面白かったドラマなのに、モーガンが出て来てからなんだか失速気味になってしまった。

トラックの荷台に乗り込むモーガン

工場の帰り道、アリシアと別行動をとったモーガン。急激に雨風が強まったため道端に停めてあった大型のトラックの荷台の中で嵐をやり過ごすことにした。
頑丈な荷台の中にはランプや食料、毛布まであり、腹を満たして横になっているうちに彼は眠り込んでしまう。

トラックが走っても気付かないって・・・

翌朝目を覚まし外に出てみると、嵐はすっかり治っていた。
それどころか荷台に乗った時とは全く別の場所にいた。
彼が寝ている間にトラックが走って遠くまで来てしまったのだ。
普通トラックが走る音で目が覚めると思うが・・・

謎の無線

近くにあった店に入ると、食料や日用品などが大量にストックされて充実した状態。
しかし建物には誰もいない。
不思議に思って店の中をうろついていると置いてあった無線から呼びかける声が聞こえる。
モーガンがトラックの荷台で寝てしまって偶然ここに着いたことを話すと、店にある好きなものを持っていけと言って無線は切れてしまった。

トラック兄弟との出会い

結局何も分からないままモーガンは無線の声に言われた通り食料などをもらい、トイレに入って用を足していると、車椅子に乗った男がライフルを構えてやってきた。
男はモーガンが車椅子の人用のトイレに入っていたことで腹を立てている様子。
モーガンが偶然ここにたどり着いて無線の声に許可された成り行きを説明していると、男の兄弟だという女性もやってきた。

本当に良い人なのか？

話を聞くと彼らは物資をトラックで運んで人々に配っていると言う。
どうも彼らの話には嘘くさい部分があるが、深く関わるのはよそうと考えたのかモーガンは質問することをやめて、テキサスに残してきた仲間が心配だからと物資を分けてもらって戻ることにする。

なぜかジョンたちを見捨てる

モーガンはテキサスに向かってしばらく進んだが、やがてだんだん面倒くさくなったのか、わざわざ彼が戻っても出来ることはないと考えたのか、それとも別に助けるほど深く関わっているわけではないと考えたのか、突然進むのをやめて引き返してしまう。
無線でトラック兄弟に連絡をとり、橋が崩壊していて進めないから引き返すと嘘をつく。そしてテキサス行きは諦めるからバージニアに乗せて行って欲しいと頼む。

ビール職人との出会い

モーガンが車を運転していると、道端でゾンビに追われて逃げ回っている男を発見。
彼は頭に袋をかぶせられて両手を縛られた状態だった。
モーガンがゾンビを倒して助けると、彼はビールを作っている人で、ビールケースと一緒にさらわれたが逃げて来たのだと話す。

やっぱり悪党だったトラック兄弟

助けたビール職人を連れてモーガンはトラック兄弟との待ち合わせ場所へ。
到着するとビール職人は驚いて逃げ出そうとした。
ビール職人をさらったのはトラック兄弟だったのだ。

やはりトラック兄弟が人助けしている話は嘘で、彼らは誰かが道端に置いた物資を集めて独り占めしようとしているだけだった。
ビール職人のことは、ただビールが飲みたいからさらったようだ。

みんなに見捨てられる可哀想なおっさん

トラック兄弟に縛られて荷台に乗せられたモーガンとビール職人。
トラックが走り出してしばらくすると突然止まった。
タイヤが道路のひび割れにはまって走れなくなってしまったようだ。

こんなドジな展開ってあり？

トラックの重量を軽くするために荷台のものを降ろす作業していると、ゾンビの群れがやってきたため急いでその場を離れようとする。
その時、ビール職人が荷物を取ろうとしてつまずいてモーガンにぶつかり、モーガンだけ道端の斜面を転がり落ちてゾンビに囲まれてしまう。

こうなることは目に見えていた・・・

とっさに近くにあった車のボンネットの上に乗って助かったモーガンだが、手を縛られて武器もない状態で車をゾンビの群れに囲まれてしまい、そこから動くことが出来なくなる。
助けを求めるモーガンだが、トラック兄弟はアレクサンドリアの場所を知りたがっていて、助ける代わりにアレクサンドリアの場所を教えろと迫る。
モーガンは仕方なく場所を教えるが、彼らは薄情にもモーガンを見捨てて行ってしまう。