FARGOシーズン3 第6話「人面獣心」あらすじ(ネタバレ)

FARGOシーズン3

出典:海外ドラマNAVI

復讐を誓うレイとニッキー

ニッキーが暴行されたことを知ったレイはひどく腹を立て、ヴァーガの手下への復讐を誓う。
拳銃を持ってヴァーガの手下を尾行し、彼らが秘密のアジトにしている大型トレーラーの場所まで突き止めるが、二人の手下がヴァーガと一緒にいるところを目撃。
結局その場での復讐は思い留まり、時を待つことになる。

ニッキーの怪我がひどい

ニッキーは暴行された傷で痛みがひどい。
内臓がやられている可能性もあると考え病院に行こうというレイだが、ニッキーは警察に探されているため逮捕を恐れてそれができずにいた。

警察に目を付けられたスタッシー兄弟

グロリアはエニス・スタッシーの事件の調査で今度はエミットのところにやってくる。
エミットにとっては何の心当たりも無い話なので彼は単純に驚いているが、警察が来ている事に警戒して聞き耳を立てていたヴァーガが部屋に入って来て話に割り込んで来た。
ヴァーガは、警察の話の内容から、レイがこの事件に何か絡んでいることを推測。
警察に情報を与えるのは得策ではないと考えて無理やり追い返してしまった。

対策を講じるヴァーガ

スタッシー兄弟が警察にマークされるのを恐れるヴァーガ。
彼は事を大きくせず食い止めたいと言って手下にそれぞれ命令を出す。
一人にはこの事件に関する情報を警察に行って探ってくること。
もう一人にはレイとその恋人を殺すように指示した。

警察から逃亡するふたり

レイとニッキーが家にいると、誰かがチャイムを鳴らす。
ヴァーガの手下がやってきたのかと警戒するが、訪問者が家の周りを歩き回って話をする声でグロリアだと分かる。

そのまま居留守を使っていたらグロリアたちは帰ったが、警察がここまでしつこく嗅ぎ回っているのは、逮捕するつもりなんじゃないかと焦りだす。
そこで、ふたりはすぐに町から逃げることにした。

狙っているのは警察だけではなかった

夜になり、荷物をまとめて車で出て行くふたり。
しかし、既にヴァーガの手下が家の前で張り込んでいたのだ。
手下はレイたちの尾行を始める。

モーテルにて

町外れのモーテルまできて、その日はそこで一泊することになる。
部屋に入ると、レイは所持金の一部を忘れてきたことに気がつく。
この後の逃亡生活で現金は必ず必要になる。
怪我をしているニッキーは部屋で休ませておいて、レイだけが自宅に戻ることになる。
しかし、ヴァーガの手下は獲物がひとりになるところを狙っていた。

レイの最後

レイが自宅に戻ると、そこにはエミットがいた。
彼は合鍵を使って勝手に部屋に入っていた。
エミットはもう兄弟喧嘩は終わりにしたいと切手を渡そうとする。

しかしレイは意地になっていらないと言い出した。
切手が入った額をふたりが押し付けあって揉み合っていると、はずみで割れたガラスの破片がレイの首に突き刺ささる。
たまたま刺さった場所が悪く、そのままレイは倒れ込んで出血多量で死んでしまう。

死なずに済んだニッキー

エミットはどうすれば良いのか分からなくなり、よりによってヴァーガをその場に呼ぶ。
そしてその連絡を受けたヴァーガは、とりあえずニッキーを殺そうとしていた手下を呼び戻した。
これによってニッキーは、すんでのところで死なずに済む。

ヴァーガが考えたシナリオ

現場にやってきたヴァーガとその手下。
彼らは、ニッキーがレイから日頃暴行を受けていて、それにとうとうキレたニッキーがレイを殺して置き去りにしたというシナリオを考える。
エミットはそのままヴァーガに任せて現場を立ち去ることになった。

Pagetop