HOMELANDシーズン7 第8話「拘束」あらすじと感想(ネタバレ)キャリーに人生めちゃくちゃにされる二人の人物

あらすじ

まさかの赤っ恥作戦でダンテを捕らえたソール。しかしダンテがそう簡単に口を割るわけがなくて困ってるところにキャリーからの電話。そこでダンテの尋問をキャリーが任されることになるのだがさすがの極端女キャリーがすさまじい最終危険作戦でダンテの口を割らせてその結果大変なことに・・・

キーンとウェリントンがとうとうキレて、ロシア大使に「シモーヌが証言したらそれはロシアの敵対行為とみなす」と告げる。これによってロシアは及び腰になって結局シモーヌの証言はさせない方向に動き出す。だがロシア大使もスパイたちもシモーヌがアメリカのどこに保護されているのかを知らない。

頑張れフラニー!負けるなフラニー!!

とにかく気の毒なのはキャリーの娘フラニー。昔から分かってたことだがキャリーが母親に向いてるわけがない。前話のラストの出来事は幼い子供の心に大きな傷となった模様。
この子役はかなりの大根役者だが元気がないことと、ママが嫌になってきたという気持ちだけはちゃんと伝わってきた。むしろ学校の先生のほうが安心できるらしい。

フラニーの状態を見てさらに激怒し、キャリーに最後通告するマギーだが、そんなマギーに早速また逆ギレし始めるキャリーが本当にうざい。
シーズン7では彼女が姉に対してこんな風にキレるシーンが多すぎ。キャリーの薬が効いてないってことを表現してるシーンなのだと思うが、とりあえずこの姉妹はお互いに距離をおいて暮らしたほうが良さそうだ。

頑張れダンテ!負けるなダンテ!!

キャリーにダンテの尋問を任せるソール。前話であれほどの強引な作戦でダンテを捕らえたのは一体なんだったのか?
前話で批判していた彼女に重要な役目を任せるのが早すぎやしないだろうか。
逮捕したのはいいがその後のことは何も考えてなかったらしい。

そしてキャリーがダンテの口を割らせるために使った作戦。
これは反則技としかいいようがない恐ろしいアイディアである。こんなことを思いつくのは確かにキャリーくらいしかいなそうだ。
ところでこんな方法で聞き出した証言って裁判とかで有効なのだろうか??

本話の中でダンテが「ろくでもない人生だったが、お前(キャリー)のせいで最悪になった」と言うシーンがあるのだが、確かにおっしゃる通り。
しかもこのセリフを言った後にさらに最悪なことをされるという・・・

24(TWENTY FOUR)と似た感じになってるHOMELAND

キーンとウェリントンがロシア大使に怒りを伝えると、わりとあっさりロシア側は引くことになる。
ここで視聴者の誰もが思ったこと、それは「なぜ最初からそうしなかったのか?

さんざん追い込まれてキーンやウェリントンも辞任させられそうになり、積極工作によって国内がぐちゃぐちゃにかき回された。そして苦労してソールが証拠を集めてようやくシモーヌの証言を止められるとこだったのに・・・
こんな感じでせっかくつかみかけた解決の手がかりを肩すかしにするタイミングが、HOMELANDシーズン7は本当に24(TWENTY FOUR)っぽい。

本話で出てきたうざい顔ランキング

  • 第一位 証人保護施設でペイリーと話してる時のシモーヌの弱い女ぶった演技!
  • 第二位 フラニーのことで激怒するマギーに速攻で逆ギレしたキャリー
  • 第三位 ウェリントンに通告されてる時のロシア大使のとぼけ顔!

このあたりに注目して見てみるのも面白いだろう。笑


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