ハンドメイズ・テイル/侍女の物語 第2話「出産の日」あらすじ(ネタバレ)オブフレッドは司令官に付け入る隙を見つける
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買い物パートナーのオブグレンと徐々に親しくなっていくオブフレッド。二人は買い物帰りに川沿いに寄り道して身の上話などをした。オブグレンは以前は教師だったが卵巣が健康だったおかげで生き延びることができたそうだ。
そう言われると確かにこの女性はとても頭が良さそうな顔をしている。
運転手ニックからの謎の忠告
ある時オブフレッドはオブグレンから仲間になるようにと誘われる。
仲間というのはレジスタンスのことを意味しているのだろう。
オブフレッドは自分には向かないからと断るが、オブグレンは彼女を仲間にして大物司令官であるウォーターフォードの動向を探りたいと考えているようだ。
自宅に戻ったオブフレッドのところに運転手のニックがやってきてオブグレンには気をつけるように忠告する。彼はオブグレンがやっている活動のことに気がついているのかもしれない。
だが、オブフレッドにとってはニックが何者なのかも分からないし、この忠告が何を意図しているのかも分からない。そのため気を付けろと言われてもどうしていいものかただ戸惑うばかりなのだった。
産気づいたジャニーンのところへ
ジャニーンが産気づいたため、侍女たちはジャニーンが暮らすパットナム家へ呼び出された。
オブフレッドが家の中へ入ると司令官の妻たちが奇妙なことをしている。妊娠しているのはジャニーンなのにパットナム司令官の妻がいかにも自分が産気づいて苦しいような顔をし、他の妻たちに介抱されているようなお芝居。
おそらく、子供を産むジャニーンはパットナム妻と身体が一体となっているかのようなことを意味している儀式のようなものなのだろう。
なぜかマカロンは食べないオブフレッド
オブフレッドが片付けなどを手伝おうとしていると、司令官妻の一人がオブフレッドにマカロンのようなお菓子を勧める。
砂糖は身体に悪いが今日は特別な日だからひとつくらいいいだろうと言うことで、彼女はそれをひとつもらう。
ひとくちだけ口にしたオブフレッドだが、その後すぐ洗面所に行ってなぜかそれを口から出し、残りのマカロンもそこに置いてくる。
この行動の意味はよく分からないのだが、まるで奴隷が身分の高い人間から施しを受けているかのようで不愉快だったということなのだろうか?それとも身体に良くない砂糖を食べたくなかったのだろうか。
わざわざマカロンを洗面所に置いてくるオブフレッドは無表情で何だか不気味だ。
ついに赤ちゃんが産まれる
家の二階ではジャニーンが今にも子供を出産しそう。リディアおばや他の侍女たちがそれを支援していた。こちらは芝居でも儀式でもなく本当に子供を産もうとしていてリアルに緊迫した状況だ。
出典:Huluプレミア「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」(C) 2017 MGM Television Entertainment Inc. and Relentless Productions LLC. All Rights Reserved.
まさに赤ちゃんが生まれるその時、パットナム妻がやってきてジャニーンにまたがり一緒に苦しいような顔をした。
これは子作りをしているときと同じ体勢なので、パットナム妻とジャニーンが一体となっているということを意味している儀式なのだろう。
苦労してやっとの思いで赤ちゃんを産んだジャニーンだが、その赤ちゃんはすぐにパットナム妻に渡され、疲れてもいないのになぜかベッドの上に陣取ったパットナム妻がジャニーンよりも先に赤ちゃんを抱いて名前をつけるのだった。
疲れ果てた顔のジャニーンが気の毒だが、彼女は他の侍女たちに慰められ侍女たちの結束が固いことを感じさせるシーンだった。
司令官の部屋へ呼び出されゲームをする
その夜オブフレッドはウォーターフォード司令官の部屋に呼び出される。本来、女は司令官の部屋に入ることが禁じられているためオブフレッドは一体何が起きるのかとても心配している様子。
彼女が恐る恐る部屋をノックすると司令官がひとりで待っていた。
彼はいつもと違ってフレンドリーな態度でオブフレッドに接する。そして彼女とゲームをしたいのだと言う。
なぜわざわざ侍女とゲームをするのか、ギレアドの規則を破ってまでするほどのことなのかとオブフレッドは困惑するが、逆らうこともできないので言われるがままにスクラブルというボードゲームをすることになった。
彼はオブフレッドと仲良くなりたい様子
普通にゲームが終わると、再試合をする約束をし、もう部屋に帰っていいと言う。
司令官の態度からするとおそらくただ単にオブフレッドと仲良くなりたいだけのようだ。
会話の中でオブフレッドは司令官が来週D.C.へ行くため家を留守にする予定を聞き出す。
部屋に戻ったオブフレッドは興奮を隠せず笑いが堪えられない様子。
おそらく彼女は、彼が自分に気がありそうだということ、つまり司令官の弱みを握ったと考えたたためにあのように笑ったのだろう。
翌朝、オブフレッドはオブグレンにウォーターフォードの来週の予定を報告できると意気揚々と家を出る。
だが、いつものように門のところに立っていた侍女、それはオブグレンではなかった・・・
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