ゲーム・オブ・スローンズ8【最終章】第6話あらすじ(ネタバレ)最終話
ゲーム・オブ・スローンズ最終章の第6話「鉄の玉座」あらすじ。
本話はこのドラマの最終シーズンの最終話。とうとうこの名作ドラマもこれで終わり。
王都を見境なく破壊したデナーリスと、それに盲目的に従うアンサリードやドスラク軍。しかしティリオンやジョンはそれに反発。
彼らは最後にどのような決断を下すのか?
※この記事では、海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のシーズン8(最終章)第6話(最終話)のあらすじを思いっきりネタバレで書いています。
意図せず読まないようにご注意ください。
灰になった王都
王都が灰になってしまった。
呆然と廃墟を歩くティリオンやジョンたち。
凶暴化したアンサリードが、生き残って捕虜となった敵兵を処刑している。
ジョンがこれを止めようとするが言うことを聞かない。
ティリオンが城の地下へ
ジェイミー(演:ニコライ・コスター=ワルドー)がどうなったのか気になっていたティリオンは城の地下へ。
たどり着いたその場所は瓦礫の山となっていた。
そしてその瓦礫の中を探すと、抱き合ったまま死んでいるジェイミーとサーセイ(演:レナ・ヘディ)を発見。
兄の死を目の当たりにして弟は泣いた。
恐怖の女王の演説
アンサリードとドスラクの軍が集結している場所へドラゴンが降り立ち、デナーリス(演:エミリア・クラーク)がその姿を現した。
恐怖の女王となった彼女は歓喜する軍勢の前で演説。
女王のために戦った兵士たちを褒め称える。
彼女の言う解放とは?
奴隷だった兵士たちが今度は王都の人々を暴君から解放したとか何とか・・・・・しかし解放どころか彼らは一般市民も見境なく殺していた。
そしてこの世界のすべての者を解放するまで戦いは続くらしい・・・
彼女の言う解放とは何を意味しているのか?
ウィンターフェルやドーン等の名を挙げるが、ウィンターフェルの市民をスターク家の統治から解放するという意味?
デナーリスとティリオンの決別
そこに歩み寄ったティリオン。
彼は人々を虐殺したデナーリスを責め、胸につけていた王の手の紋章を外して投げ捨てる。
彼は恐怖の女王となってしまったデナーリスと決別する意思を示した。
そして兵士たちに連行されていく。
ティリオンとジョン
牢屋に入れられたティリオンのところへジョンが会いに来る。
ティリオンはヴァリスではなくデナーリスを選んだことを後悔していた。
ティリオンも自分で分かっているようだが、デナーリスを愛してしまったために冷静で客観的な判断に欠けている部分があった。
サーセイによってドラゴンを一頭殺され、友であるミッサンデイを殺されたデナーリスは、その怒りから王都の無関係な人々を虐殺した。
ジョンがデナーリスの立場だったら同じことをしたのか?
選択する権利を持つ者
ティリオンやサンサには、デナーリスが女王になるべきかどうか選択する権利は無い。
そしてその権利があるただ一人の男、それはジョン・スノウだけ。
そして今がその選択の時・・・
ジョンの下した決断
廃墟となった城を歩き、鉄の玉座の部屋へやってくるとデナーリスがいた。
彼女はとうとう手に入れたそれを感慨深そうに眺めている。
ジョンの姿を認めると微笑み昔話を始めるが、ジョンは王都を見境なく破壊したデナーリスを責める。
デナーリスは暴君の道へまっしぐら
ジョンが実現したいのは慈悲深き世界。彼女は必ずそれを作ると言う。
どうして分かるのか、それは自分は善を見極められるから。
そしてジョンも同じように見極める力があるが、他の者たちに選択肢はない。
一緒に新しい世界を作ろう。それが私たちの使命なのだ。
王都を破壊して一線を超えた彼女にもはや迷いはない様子。
これは今後も同じことが繰り返されるということ?
長い旅の終わり
今もこれからもずっとあなたは私の女王。
そう言ってジョンはデナーリスに口づけした。
そして次の瞬間・・・彼は手に持っていた剣を彼女の体に突き刺した。
ジョンの腕の中で崩れ落ちるデナーリス。
彼女の長い旅路はこの場所だったのだ。
すべてを理解したドラゴン
その直後、母の死を感じ取ったドラゴンがやってきて、ジョンのやったことを理解する。
しかしドラゴンはなぜかジョンに攻撃することはなく、鉄の玉座に向かって炎を吐く。
玉座は完全に溶けて破壊される。
そしてドラゴンは母の遺体を持ってどこかへと飛び去っていった。
新しい世界
数週間後、王都に集まった各地の有力者たち。
そこにはサンサ、ブラン、アリア、ジェンドリー、ブライエニー、サムなどの姿もあった。
彼らは今後どうするかを話し合い、今後は血統ではなく、ウェスタロスの領主たちが話し合いによって王を決めることとなる。
そして次の王にはブランがなることに。
ブランはその場でティリオンを王の手に任命する。
ジョンの帰る場所
デナーリスを殺したことでアンサリードの捕虜となっていたジョン。
アンサリードはジョンを処刑したがっていたが、それをやればスタークとアンサリードの戦となるのは目に見えていた。
話し合いの結果、妥協策としてジョンはナイツ・ウォッチとなることが決まった。
再び壁にやってきたジョン。
まだ存在していた壁で彼を出迎えたのは、彼を慕っているトアマンドや野人たち。
そしてそこにはトアマンドに預けていた大狼ゴーストの姿もあった。
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