名作海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」シーズン5全話あらすじ(ネタバレ)

名作海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」シーズン5全話あらすじ(ネタバレ)

※本記事は「ゲーム・オブ・スローンズ」のシーズン5のあらすじを書いているネタバレ記事です。

名作海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のシーズン5は、上の画像が表している通りティリオンがドラゴンと出会う話だ。
黒の城ではジョン・スノウがリーダーとなって困難な問題に対処し、ミーリーンではデナーリス(演:エミリア・クラーク)の統治がうまくいかずに試行錯誤する。

本記事では、ゲームオブスローンズ5の1話目から10話目までの全話あらすじを短い文章でざっくり解説。
読むのが大変になりすぎないように出来るだけ簡潔にまとめた。
今後放送される新シーズンのための復習としてざっくり簡単にこれまでの流れをおさらいしたい人向けにちょうどいい内容に出来ればと思う。
たぶん目次だけでもだいたいの流れはつかめるかも。

ゲムスロ5 第1話「新たな闘いの幕開け」あらすじ

王都ではティリオンが殺したタイウィンの葬儀が開かれる。
大聖堂の中でサーセイ(演:レナ・ヘディ)はティリオンを逃したジェイミー(演:ニコライ・コスター=ワルドー)を責める。

逃亡するティリオンとヴァリス

荷物の箱に隠れ、船に乗って逃げたティリオンは、長い航海の旅路を経てようやく目的地ペントスへ到着。
ティリオンを逃す土壇場で、自分の身の危険を感じたヴァリスも一緒に逃げてきている。
ふたりはしばらくヴァリスが用意していた場所で過ごすが、その後、これからのことについて相談し、ミーリーンへ行ってデナーリスと会うことにする。

ミーリーンの反デナーリス勢力

ミーリーンで街の見回りをするアンサリードの隊員が娼婦の館でリラックスしているところを襲われて殺される。
犯人は仮面をかぶったハーピーの息子たちと名乗るもので、デナーリスの統治に不満を持つ元親方が関係していると思われる。
デナーリスの命令でアンサリードは街の警戒を強化する。

スタニスの北部制圧計画

ジョン・スノウは黒の城にとどまっているスタニスに気に入られる。
スタニスはウィンターフェルを制圧して北部を手に入れようとしている。
しかしそのためには兵が足りない。
そのため野人を兵士に加えることを考えており、ジョン・スノウにマンスを説得して王の家来になるように説得するように言う。

ジョン・スノウの優しさ

ジョンはマンスと話し、意地をはらずに協力するよう説得するが、強情なマンスはこれを拒否。
やむを得ずスタニスはマンスを火あぶりで処刑することになる。
トアマンドなど、その他の捕虜となっている野人も見ている中でマンスの処刑が行われる。
火あぶりにされて苦しみ叫ぶマンスを見かねて、ジョンは弓矢でマンスをひと思いに殺す。

ゲムスロ5 第2話「白と黒の館」あらすじ

ブレーヴォスに到着するアリアは船長の案内で黒と白の館へやってくるが、ジャクェンというものはいないと門前払いされる。
困ったアリアはそのまま数日間、黒と白の館の前で座り込んで殺すリストの名前を唱えながら過ごす。
そしてある日、ふと諦めがついたのかジャクェンにもらったコインを海に投げ捨てて立ち去る。

アリアが黒と白の館の一員に

ブレーヴォスの街中をアリアがうろついていると、ガラの悪い若者たちが彼女の腰にある剣(ニードル)を狙って絡んでくる。
そこに、黒と城の館にいた老人が現れると若者たちは恐れて逃げ出す。
その老人は仮面を被ったジャクェンだった。
アリアはようやく黒と白の館に迎え入れられる。

アリアに続きサンサにも断られるブライエニー

ブライエニーは旅の途中で立ち寄った食堂で偶然サンサとベイリッシュの一行と鉢合わせ、サンサに仕えるために話しかけるが信用してもらえず追い払われる。
サンサはラニスターから狙われているため、素性の知れない人間に居場所を知られるのは危険。
ベイリッシュはブライエニーを捕らえて殺そうとするが、腕の立つ彼女は見事に逃げ切る。

ジェイミーはミアセラ奪還の旅へ

ドーンからサーセイのところに脅迫めいた贈り物が届く。
ミアセラの危険を案じたサーセイは激怒してこのことをジェイミーに話し、ジェイミーは密かにドーンに潜入して娘を奪い返すこととなる。
しかしひとりでは難しいと考えたジェイミーはブロンに頼み、ふたりでドーンへと旅立つ。

黒の城の総帥となったジョン・スノウ

黒の城で次の総帥を決めるための投票が行われる。
順当に行けばジョン・スノウと敵対しているサー・アリザーが選ばれるところだったが、投票の場で突然サムが勝手にジョンを推薦する。
サムの演説が鴉たちの心に響き、結局ジョンが総帥に選ばれる。

デナーリスによるミーリーンの統治が難航

ミーリーンではハーピーの息子たちの一人をグレイ・ワームとダーリオ・ナハリスが捕らえる。
デナーリスは公正な裁判をする予定だったが、投獄していた犯人を、ミーリーンの奴隷出身の部下の一人が独断で勝手に殺し「親方を殺せ」というメッセージと共に街の中に置き去りにする。
彼には彼の正義や信念があり、デナーリスを思っての行動ではあったが、このような行いを許すことは出来ない女王はこの部下を公開処刑。

これによってミーリーンの奴隷出身の庶民たちの心はデナーリスから離れてしまう。
自分の裁きが正しかったのかどうか迷いを抱えるデナーリス。
その夜彼女が宮殿のテラスに出ると行方知れずだったドロゴンがひさしぶりにやってきた。
まるで母を慰めるかのように。

ゲムスロ5 第3話「雀聖下(ハイ・スパロー)」あらすじ

アリアの修行の日々

黒と白の館でアリアは毎日掃除させられて過ごす。
嫌気がさして、掃除するためにここまで来たんじゃないとジャクエンに訴えるものの、得意のよく分からないことを言われてあしらわれる。
それからまたしばらく経つと、ちょっと昇格したのか、運ばれてきた死体を拭く仕事をするようになる。

サーセイを怒らせたマージェリー

トメンとマージェリーの結婚式が盛大に執り行われる。
女性経験の無いトメンはマージェリーに首ったけで、うまくコントロールされて彼女の言うことを何でも聞くようになる。
彼女は遠回しにサーセイを遠ざけさせるようなことを言い、素直なトメンはそれを真に受けてサーセイに話す。

トメンが突然そんなことを言い出したのはマージェリーのせいだとすぐに気がつくサーセイ。
子供がすべてのサーセイが一番怒ることをマージェリーはしてしまったのだ。
サーセイはマージェリーを陥れることを考え始めた。

サーセイが雀聖下に接触

王都では、総司祭が娼館にいたところを雀が押し寄せてきて捕らえられ辱めを受ける。
総司祭は怒ってこのことをサーセイに訴えるが、彼女は堕落した総司祭よりも、むしろ雀と呼ばれるものたちのほうが利用できると思いついた。
彼女は雀たちのリーダーである雀聖下のところを訪れて協力関係を結ぼうとする。

サンサがウィンターフェルへ

サンサはベイリッシュに連れられてウィンターフェルへ。
母や兄の仇であるボルトンに嫁がせられることを最初は拒否しようとしたが、ベイリッシュの説得によってそれを受け入れる。
しかし彼女が結婚するのはラムジーという恐ろしい男。
またしても苦労人サンサの辛い日々が始まるのだった。

ティリオンが誘拐される

ミーリーンのデナーリスのところへ向かう道中、ティリオンが息抜きしたくなって酒場に繰り出す。
ティリオンがひとりでトイレにいる時、後ろから縛られ拉致されてしまう。
相手はデナーリスに追放されたジョラー・モーモントだった。
彼はもう一度デナーリスに仕えたいと考えていて、ティリオンを手土産にしようとしている。

ゲムスロ5 第4話「ハーピーの息子たち」あらすじ

ミーリーンへ向かうモーモント

モーモントは漁師から小舟を奪い、ティリオンを連れてミーリーンへ向かう。
ティリオンは相手がモーモントであることに気がつき、ちょうど自分もデナーリスのところへ行く道中だったからちょうど良かったと笑う。
おしゃべりなティリオンに無口なモーモントがイラつき、殴って黙らせて船を漕ぐ。

王都で雀たちの力が強まる

サーセイはタイレル家を王都から締め出すために雀たちに武器を持たせ、富と権力に守られている地位の高いものも容赦なく取り締まらせる。
そしてロラスが男色の容疑で捕らえられ、マージェリーが激怒。
マージェリーに詰め寄られたトメンは雀聖下のところへ向かうが意気地がなくて何も出来ず門前払い。

ジョンの力を見抜くメリサンドル

メリサンドルはジョン・スノウが戦いに勝利する姿を炎の中に見ていた。
一緒に南へ来てウィンターフェルを取り戻すように言うがジョンは拒否。
ジョンが力のある男だと見抜いている彼女は、彼を誘惑するがジョンは自制を保つ。
「何も知らないね、ジョン・スノウ」
メリサンドルはイグリットの言葉を再現してジョンを驚かせる。

ジェイミーとブロンがドーンに到着

ドーンに到着したジェイミーとブロン。
用心のため小舟に乗り換えて人気の無い浜辺に上陸するが、乗り換える前の船の船長が既に密告していて浜辺を警戒していた兵士に見つかる。
なんとか敵を全員倒したふたりは、兵士の服を奪って変装してミアセラ奪還へ向かう。

サー・バリスタンの死

ミーリーンでハーピーの息子たちが暴動を起こしアンサリードが現場へ向かう。
建物の中で敵の待ち伏せにあい、多数の敵に囲まれて劣勢。
グレイ・ワームが奮闘するが力及ばず殺されそうになった時、サー・バリスタンが駆けつける。
これによって現場にいた全ての敵を倒すが、バリスタンは致命傷を負って死に、グレイ・ワームも瀕死の重傷に倒れる。

ゲムスロ5 第5話「壁の決断」あらすじ

デナーリスが闘技場の再開を決める

ハーピーの息子たちの襲撃によってバリスタンが死に、グレイ・ワームが重症となった事件に怒ったデナーリスは、敵を裏で支援していることが疑われる名家の家長全員を捕らえ、ドラゴンところに連れて行って脅した。

しかしその後メリサンドルの助言もあって自分の間違いに気がつく。
彼女は事態を収拾するために家長の一人と結婚し、闘技場を再開してミーリーンの伝統を重んじる姿勢を見せることとする。

仲間の反対を押し切って野人を保護

野人も自分たちと同じ人間であり、また、彼らの力を借りないとホワイトウォーカーに立ち向かうことができないため、ジョンは彼らとの和解について迷っていた。
多くの鴉たちの反対を受けるが、エイモンの助言もあってやるべきことをやる決断をする。
彼はトアマンドと共に野人たちがいる堅固な家へ向かうことになった。

サンサを見守るブライエニー

ブライエニーはサンサを守るため、ウィンターフェル城が見える宿屋で見張りを始める。
その土地に住むスターク支持者に頼んでサンサに伝言を届ける。
「困っていることがあれば、壊れた塔の窓にロウソクの火を」
ウィンターフェルで暮らし始めたサンサは、精神崩壊したシオン・グレイジョイなどの様子を見てラムジーに不気味な恐れを抱いていた。

スタニスがウィンターフェルへ出発

黒の城にとどまっていたスタニスは、冬が来る前にウィンターフェルを攻めないとどんどん自分たちが不利になると焦り、ついに出陣することを決めた。
サー・ダヴォスは、ジョンが野人を連れて帰ってくれば兵士の数も増えるため、もう少し待つようにと進言するが却下される。

石化人に襲われ病気がうつったモーモント

小舟でミーリーンに向かうモーモントとティリオンは、かつて栄華を誇り、その後滅亡して廃墟となった街ヴァリリアを通る。
遺跡のようになっている街の中を通る川を小舟で進むと、ドラゴンが空を飛んでいるのを目撃してティリオンは度肝を抜かれる。

彼らが空を見ていると、石化人が襲撃してくる。
小舟は奪われるがモーモントは溺れたティリオンを助けて河岸にたどり着く。
しかしモーモントは石化人に触られて病気がうつり、手首のところから石化が始まっていた。

ゲムスロ5 第6話「父の仇」あらすじ

柱にはめ込まれた死人の顔

毎日死体を洗う仕事をさせられて飽きてきたアリア。
この死体は洗った後どこに運ばれていくのかも分からず好奇心を抑えられない。
ある時、建物の奥へ行くことを許され向かったその先の部屋には、いくつもの柱にはめ込まれた無数の人間の顔があった。

ティリオンとモーモントが奴隷船に捕まる

川沿いを歩いてミーリーンに向かっているティリオンとモーモント。
食べるものもほとんどなくてイライラしながら歩いていると、奴隷船の船員に見つかって殺されそうになる。
口の上手いティリオンのおかげで殺されるのだけは免れるが、奴隷として捕まってしまう。

ベイリッシュの野望

サーセイに呼ばれたベイリッシュが王都に到着。
サーセイはベイリッシュの忠誠を確認したいだけだったので手短に話が終わるが、ベイリッシュはサンサがウィンターフェルにいることや、ボルトンが息子のラムジーと彼女を結婚させようとしていることを密告する。(自分が連れて行ったことは言わない)

間も無くスタニスがウィンターフェルを攻めるから両者に潰し合いをさせ、残ったほうを弱っているうちにベイリッシュが谷間の騎士を率いて倒すから、その後ベイリッシュを北部総督に任命するという方向で話はまとまる。

ドーン城中で騒ぎを起こすジェイミー

ジェイミーとブロンは兵士の格好に変装してドーンの城に侵入。
庭にいたミアセラに声をかけて連れて行こうとする。
しかしその時、オベリンの復讐をしようとしている女戦士たちが襲ってきて騒ぎになり、他のドーンの兵士たちが集まってきて捕まる。

マージェリーまで捕まるハメに

ロラスが捕まったので急いでオレナ・タイレルが王都に駆けつける。
しかし、ロラスの裁判がひらかれた時、その場で嘘の証言をしたマージェリーまで捕まることになる。
ここでもトメンは何もできず、あっけにとられて座ったまま何も出来なかった。

ラムジーの本性

ウィンターフェルでサンサとラムジーの結婚式が執り行われる。
結婚前はサンサに対して手荒なことをしていなかった彼だが、結婚式の夜から突然その凶暴性を露わにする。
彼はシオンの見ている前でサンサを犯した。

ゲムスロ5 第7話「贈り物」あらすじ

ジョンが野人と同盟を結ぶ旅へ

ジョンはトアマンドと一緒に野人と同盟を結ぶための旅へ出発。
鴉の多くがこれに反対している。
敵対しているアリザーに後を任せて行ってしまった。

エイモンの死

ジョンが旅立った後、エイモンが老衰で死ぬ。
サムとジリが最後の世話をする。
ジョンたちの有力な味方がまたひとり減ってしまった。

サンサの脱出計画が失敗

サンサはラムジーからの虐待で辛い日々を送る
以前スターク支持者に言われた通り、塔の窓にロウソクを置いて助けを呼ぼうとするが失敗。
サンサの支持者はラムジーに殺される。

スタニス軍の状況が悪化

雪の中で野営するスタニス軍は辛い状況におかれる。
ダヴォスは一旦撤退することを進言するがスタニスは強硬策でそのまま進軍。
紅の女は勝利を確実なものとするためにスタニスの娘を生贄にするように進言する。

デナーリスと再会するモーモント

奴隷船に捕まったモーモントとティリオンはミーリーンの闘技会に出場させる闘士を探している親方に買われる。
そして闘技会に出場するための予選に出場すると、それをデナーリスが観戦に来ていた。
そこでモーモントがデナーリスの前に出て許しを請う。
ティリオンもここで初めてデナーリスの前に名乗り出る。

オレナとベイリッシュの密会

オレナ・タイレルは雀聖下に会いに行くがマージェリーやロラスを救い出すことができない。
共にジョフリーを殺した共犯のベイリッシュに呼ばれて会いに行くと彼がオレナに有益な情報を持っているらしい。「若い男」に関する情報のようだが、何のことなのか具体的に伝えるシーンは無い。

サーセイが雀聖下に捕まる

サーセイがしらじらしくマージェリーを見舞い、その帰りにこの後の段取りを確認するために雀聖下と話す。
余裕しゃくしゃくのサーセイだったが、雀聖下はランセルの密告によってサーセイが犯した罪のことを知っており、その場でサーセイを捕らえる。

さきほどベイリッシュがオレナに言った「若い男」の情報というのはランセルのことだろうか?
つまりオレナが動いたことによってサーセイが捕まったということかも?

ゲムスロ5 第8話「堅牢な家(ハードホーム)」あらすじ

デナーリスと話をするチャンスを得たモーモントとティリオン。
ティリオンは相談役の座を獲得するが、モーモントは追い返される。
しかし諦めきれないモーモントは再び闘技会に出場するため親方のところへ行く。

堅牢な家に到着

ジョンはトアマンドたちと共に堅牢な家と呼ばれる場所へ行って野人たちと会う。
話はまとまり野人たちはジョンと共に南へ行くことを決意。
順番に船に乗り込もうとしていた時、ホワイトウォーカーが堅牢な家に攻めてくる。

ロング・クロウでホワイトウォーカーを倒す

しかし多くの野人がおり、船に乗り込む作業には時間がかかる。
その時間をかせぐためにジョンをはじめとする戦士たちがホワイトウォーカーやゾンビと戦闘を開始。
ジョンはホワイトウォーカーのひとりと戦うハメになったが手も足も出ず、殺されそうになった時、苦し紛れに放った攻撃でホワイトウォーカーは粉々に砕けた。

ドラゴングラスでしかホワイトウォーカーは倒せないと思われていたが、ジョンが持つヴァリリア鋼製の剣(ロング・クロウ)もホワイトウォーカーに有効なことが分かった。
もしくは、ロング・クロウにドラゴングラスが練り込まれてるとか?

どんどん増幅するホワイトウォーカー軍

圧倒的多数のホワイトウォーカー軍を殲滅することは出来ず、ジョンやトアマンドたちも命からがら船に乗り込んで退却した。
船上から陸を見やると、殺された野人たちの死体がゾンビとなって次々と起き上がるのが見えた。

ゲムスロ5 第9話「竜の舞踏」あらすじ

スタニス軍が自滅していく

雪で進軍できずにいるスタニス軍は、少数で侵入したラムジーの夜襲により食糧や武器などの多くを失う。
そのままでは勝利の望みがかなり薄い状況に陥ったスタニスは、紅の女の言葉に従い、自分の娘を生贄として火あぶりにする。

平和を望むドーンの大公

ジェイミーがドーンの大公ドーラン・マーテルに、脅迫が届いたからミアセラを助けるために来たことを話す。
大公は平和を望んでいるため同盟関係を重視しており、ミアセラと王子をともに王都へ行かせることを了承する。

暗殺者アリアの初仕事

暗殺の初仕事を任されたアリアが港で機会を伺っているちょうどその時、王都からやってきた船から王の盾であるマーリン・トラントが降りてくるのを目撃。
この男はアリアの殺人リストに入っている人物のひとり。
アリアは暗殺の仕事を放棄して彼の後を尾行する。

大闘技会でハーピーの息子たちが暴動

ミーリーンで大闘技会が開催される。大きなスタジアムで大変な盛り上がりの中、モーモントがまたしても闘士として出てきて、他の闘士をすべて倒して優勝する。
その時、ハーピーの息子がデナーリスを後ろから狙っているところをモーモントが発見し、槍を投げて彼女を救う。

絶体絶命のデナーリスをドラゴンが救う

絶体絶命のデナーリスをドラゴンが救う

Game of Thrones (c) 2013 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO(R) Rand related service marks are the property of Home Box Office, Inc. Distributed by Warner Home Video Inc.

観客席に数多くのハーピーの息子が潜んでいて殺戮を始め、場内は騒然となる。
デナーリスたちが避難しようとしたが道を塞がれ、多数の敵に囲まれて絶体絶命となった時、空からドラゴンがやってきて敵の多くを焼き殺し、デナーリスはドラゴンに乗ってどこかへ飛び去る。

ゲムスロ5 第10話「慈母の慈悲」あらすじ

サムが知識の城へ旅立つ

サムはエイモンの跡を継いで学匠となるため、知識の城へ行きたいと希望する。
黒の城で心を許せる仲間が少ないジョンだが、サムの希望を聞き入れて許可する。
彼はジリとリトル・サムを連れて旅立って行った。

スタニス軍が敗れる

スタニスが娘を生贄にした次の日の朝、雪は止んだが今度は兵士の半数が脱走。
ほとんど壊滅的な状況の中、もう後にも引けず、スタニスはウィンターフェル攻めを強行。
しかし予想外にも籠城せず出撃してきたボルトン軍の突撃をうけて歩兵ばかりのスタニス軍はあっさり敗れる。

ブライエニーがスタニスにとどめを刺す

スタニスが負傷して森の中で座り込んでいると、そこにブライエニーが現れる。
ブライエニーはスタニスにレンリーを殺したのかと確認し、スタニスはそれを認める。
そして彼女はスタニスにとどめを刺し、ついに長年の望みを果たしたのだった。

サンサとシオンの脱出劇

ラムジーが城の外でスタニス軍と戦っている隙にサンサが脱出を試みる。
ラムジーの愛人の娘に見つかり弓矢で狙われるが、土壇場でシオンがサンサを助ける。
そしてサンサとシオンは城壁から飛び降り、ウィンターフェルを脱出した。

シリオ・フォレルの仇

仮面を被ってブレーヴォスの娼館に潜入したアリアは、恩師シリオの仇であるマーリンを暗殺する。
しかしそのことをジャクェンに知られ、指示とは別の人間の命を奪ったアリアは視力を奪われて目が見えなくなってしまう。

ミアセラが毒殺される

ドーンから船で王都へ向けて出航したジェイミーやミアセラたち。
船内でジェイミーとミアセラが話していると彼女が鼻血をだして倒れ、あっという間に死んでしまう。
出港前の見送りの時にエラリアから口移しで毒を仕込まれたのだった。

ミーリーンの留守番を任されるティリオン

デナーリスがドラゴンで飛び去ったため、ミーリーンの統治者が不在。
ダーリオとモーモントがデナーリスを探しに行き、デナーリスが戻るまでの間、ティリオン、グレイ・ワーム、ミッサンディが力を合わせてミーリーンを統治することになる。

デナーリスが騎馬民族に捕まる

ミーリーンから遠く離れた場所の草原に降り立ったデナーリスとドラゴン。
しかしドラゴンはハーピーの息子から受けた攻撃で弱っており、なかなかデナーリスを乗せて飛ぼうとはしてくれない。
困ったデナーリスはひとりで歩いてミーリーンへ向かうことにした。
ひとりで歩いていると、どこからか現れた大勢の騎馬民族がデナーリスを取り囲む。

サーセイの贖罪の道

サーセイは雀の牢屋から出て城に帰るため、罪の一部を雀聖下に告白し、城に帰ることを許可される。
しかし城までの道は贖罪の道とされ、髪を切られ素っ裸にされて大勢の市民の前を歩き、罵られ、辱めを受けながら歩かせられる。

メリサンドルが黒の城へ

黒の城でダヴォスがジョンに援軍の交渉をしていた時、スタニスのところから逃げてきたメリサンドルが呆然とした顔で黒の城へやってくる。
これによって彼らはスタニスが敗れたことを知る。

ジョンが鴉たちに殺される

その夜、オリーが嘘の報告でジョンを外に連れ出す。
外におびき出されたジョンは、後ろからアリザーに刺され、その後他の鴉たちから次々に刺されて殺される。
彼らは結局、野人と同盟を結んだジョンの方針を受け入れることが出来なかったのである。

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