ゲーム・オブ・スローンズ1 第8話あらすじ

ゲーム・オブ・スローンズ1

※定番の名作海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」シーズン1の第8話のあらすじと感想です。
思いっきりネタバレですのでご注意ください。

ゲムスロ1の第8話「的は刃のように」のざっくりしたあらすじはこちらの通り。

  • ネッドの部下は皆殺し、アリアは逃げるがサンサは捕らえられる。
  • 壁の北で見つかった青い目の死体が動き出すがジョン・スノウが火で倒す。
  • ロブ・スタークは父ネッドを救い出すために大軍を率いて南へ向かう。

以下に詳しいあらすじを書いていきます。

王都での動乱

ベイリッシュをあてにしていたネッドの思惑は外れ、彼はまんまと拘束されてしまった。
彼を守っていた部下たちは皆殺しになり、サンサも捕らえられた。
この時アリアはいつものように部屋でシリオと剣の特訓中。
そこにラニスターの兵士が押しかけてきた。

シリオ・フォレルのカッコいい最後

父上が呼んでいるから一緒に来いと兵が言うが、なぜ父がラニスターの兵を使いに出すのかと怪しむ。
これはただ事じゃないと判断したシリオは、自らが盾となってアリアを逃がしてくれる。
さすがに超強いシリオは木の剣でラニスター兵をバッタバッタと倒すが、所詮は木の棒。
やがて敵の騎士にその棒を折られてしまい、最後には殺されてしまったようだ。

ネッドの信念に殺された人々

牢屋に入れられたネッドのところにヴァリスが水を差し入れにきて、状況を教えてくれる。
部下が皆殺しにされ、サンサも捕まった。アリアはどうなったか分からない。
「なぜ、サーセイに、出生の秘密を知っているなどと言ったのですか?」
責めるように言うヴァリス。

「彼女の子らへの慈悲の心だ」
此の期に及んでそんなことを言っているネッドは、いずれにしてもこの陰謀渦巻く王都で生き残ることは出来なかっただろう。
今回はロバートが死んだために一気に形勢不利となったわけだが、おそらくロバートがいたとしても最終的な結末は同じだったのかもしれない。

「ロバートはなぜ死んだか、それはあなたのその慈悲のせいなのですよ」
このヴァリスの言葉をネッドは理解できたのだろうか。

壁の北の異変

壁の北に出ていたジョンたちが、ベンジェン・スタークと一緒だったはずのレンジャーの死体を発見した。
死体は二人分だけあり、妙なことに腐った匂いがしないことにサムが気付いた。
様子がおかしいので死体を詳しく調べることになった。

まさかのゾンビ出現

その夜、ジョンの大狼(ゴースト)の様子がおかしい。
暴れるので部屋から出すと一目散に総帥の部屋へ。
ジョンもその後を追うと、昼間に見つけたレンジャーの死体が動き出し襲いかかって来た。
応戦するジョンだが、そのゾンビは剣でいくら突き刺しても死なない。
危うい状況だったが、とっさの判断で火を投げつけるとゾンビは燃えて動かなくなった。

ホワイト・ウォーカーが目を覚ました

サム曰く、そのゾンビはホワイトウォーカーに触られて蘇ったものだと言う。
そのため目が青いのだと。
サムは本をよく呼んでいるので博識なのだ。
ゾンビは火でしか止めることが出来ず、ホワイトウォーカーは何千年も眠っていて目を覚ましたらしい。

カール・ドロゴが負った傷

カール・ドロゴの軍勢が村を襲い、略奪している中を視察していたデナーリス(演:エミリア・クラーク)は、兵士たちが女を襲っているのをやめさせる。
これを当然の権利のように思っていた兵士たちは激怒。
カールに直談判しても言い分が通らず、今度はカールに決闘を挑む。

カールは余裕で兵士に勝つが、胸に切り傷を負った。
それを心配したデナーリスは先ほど助けた村の女に消毒させて軟膏を塗らせた。
この女・・・なんか怪しいけど傷の手当てなんかさせて大丈夫だろうか?
逆に毒を塗り込まれたりして?

ロブ・スタークの決断

ネッドが捕らえられたことを知ったロブ。
彼は北部の旗主たちを集めてロブを助けるための戦争をする決意をした。
まだ若いロブを甘くみている旗主のじいさんもいたが、生意気な態度をとると大狼に指を食いちぎられて大人しくなった。
確かに戦慣れしていないロブが突然こんな大きな戦争の総大将というのは荷が重いような気もするが・・・

もう、やるしかない!

大軍勢を率いて南へ向かう途中、ヴェイルからやって来たキャトリンも合流。
キャトリンとしてもロブが指揮することに不安がないわけではなかったが、ネッドを救うために、ここまで来たらもうやるしかない状況だった。
王都へ行けばもう後戻りはできない。
スタークにとって、唯一の望みはロブが戦争に勝つことなのだ。

ロブの策略

ある時、ロブの兵士がラニスターの斥候を捕らえた。
斥候はロブの軍の兵士の数を数えていたらしい。
何人だった?とロブが斥候に聞くと、2万かそれ以上だと答える。
彼はこの斥候を解放した。
勇気を重んじる父親の真似をしたかのように振舞っていたが、この時彼の頭には既に作戦があったのだろう。

変態王子恐るべし

サンサが変態王子に対して、父親ネッドへの慈悲を嘆願する。
レンリーかスタニスが嘘を吹き込んだとか、怪我してケシの汁を飲んでいたから頭がぼーっとしておかしなことを言っただけだとか、まともな理屈を言うことは出来なかったが、変態王子はこのサンサの健気な願いに感動したとか言いだす。

「罪を認め、私が王だと宣言してもらう。さもなくば慈悲はないぞ」
サンサの願いを聞き届けたかのようなこの変態。
しかしこの時既にこいつの頭の中に計画があったのだ・・・

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