フィアー・ザ・ウォーキング・デッド4 第9話「繰り返すだけ」あらすじ(ネタバレ)
出典:海外ドラマNAVI
自分の居場所へ帰ることにしたモーガン
第1話でモーガンはゴミ山にひとりで住み始め、そこに訪ねてきたリックはモーガンはきっとまたみんなのところに戻ってくると言った。
そしてモーガンはその後誰にも言わずに旅に出た。
彼はリックが言っていることが間違っていると証明したくて、わざとリックが来た直後に出発したのだという。
なぜそんなことをする必要があったのか、全く理解できない行動だが、ウジウジ悩むクセがあるおっさんだから訳の分からない自分なりのこだわりがあったのかもしれない。
ひと皮むけたおっさん
前話でアリシアとジューンの争いを止め、ジョンの命が助かるきっかけを作ったモーガンはそれによって自分もひと皮むけることが出来たようだ。
彼は突然、今度はリックたちのところに戻ることにしたと言い出す。
リックが言っていたことは正しかったと伝えたいのだという。
またまた、何て独りよがりのおっさんなんだろう・・・
一緒に行く人募集中
モーガンはそれぞれ近所で暮らしていた人たちのところを回って、一緒に行かないかと誘う。
アルは、アレクサンドリアや王国の暮らしなどをカメラに収めたいという目的があったので、モーガンを装甲車で送って一緒に行くことにした。
ジョンはジューンとチャーリーと一緒に暮らしていた。
モーガンと一番の仲良しの彼だが、まだ怪我が完治していないし、怪我が治ったら自分が暮らしていた川沿いの小屋へジューンとチャーリーを連れて戻るつもりだからと言ってモーガンの誘いを断る。
ジョンとジューンだけなら小屋に戻るのもいいと思うが、チャーリーのような子供はそんな狭い世界で暮らさずにもっと多くの人と関わるためにアレクサンドリアのようなところに行くべきだと思うが・・・
生きる目的を失ったストランドたち
アリシア、ルシアナ、ストランドは誰も住んでいない豪邸を見つけてそこで暮らしていた。
豪邸にはワインがたくさんあったのでストランドは昼間から酒を飲んで泥酔している。
ルシアナはただただレコードのコレクションを大音量で流して部屋で放心している生活を送っていた。
彼らは特に行く理由もないからとモーガンの誘いを断る。
アリシアがやりたかった人助け
アリシアを探すと、彼女はひとりで、屋敷の敷地の外れでうろついているゾンビを殺していた。
HELPと書かれたメモが打ち付けてあるゾンビが何体もいるので、誰かが近くで助けを求めているのではないかと言う。
そして彼女はメモを打ち付けるために使ってあった鋲のマークから、それらのゾンビの出どころを突き止めた。
人が立てこもっている部屋を発見
助けを求めている人を探して工場のようなところにやってきたモーガンとアリシア。
工場の建物の中にゾンビが集まっており、その奥にある事務所の部屋に誰かが立てこもって助けを求めていると考える。
時すでに遅し
そこで彼らは建物内にいたゾンビを外におびき出して仕留めた。
安全が確保された事務所の扉を嬉しそうにアリシアが開けると、事務所の中にいた人はすでにゾンビ化してしまっていた。
生きる意味探し
それを見てとても落胆した様子のアリシア。
彼女もまた、ストランドやルシアナと同じように生きる目的が分からなくなり、そんな時に人助けという格好の材料を偶然発見した。
そしてそれを自分の生きる意味のように考えて夢中でここまできたのだった。
モーガンがここにいる意味
ストランドとルシアナには君が必要だから、一緒にいてあげるといいとモーガンがアリシアに言う。
そんなモーガンにアリシアが言う。
「あなたもその手助けをできるのに行ってしまうの?」
その言葉でモーガンの旅立つ決心が揺らいでいる様子だった。
迫る自然の驚異
ジョンたちは橋の上にバスを止めてその中を住処としていたが、やけに川を流れてくるゾンビが多いことが気になっていた。
ゾンビが増えると川から上陸してくるものも増えるので、自分たちの住処の危険度も上がることになってしまう。
そこで彼らは上流の様子を見てくることにする。
アルとジューンが調査へ
ちょうどアルがジョンのところを訪ねてきたので、怪我をしているジョンはチャーリーと留守番することに。
付近を調べるアルとジューンだが、特に問題を見つけることはできない。
そんなことをしていると、次第に雨風が強まってきた。
猛烈な嵐
重量の重い装甲車がまともに走れないほどに風が強まり、道端にとまった車には風で吹き飛ばされてきたゾンビが次から次へと激突してくる。
団結しているわけでもなく、バラバラにそれぞれの場所で過ごしている彼らに、自然の驚異が迫っていた。
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