フィアー・ザ・ウォーキング・デッド4 第2話「野球場の一日」あらすじ（ネタバレ）

出典：海外ドラマNAVI

マディソンが作ったコミュニティ

シーズン3まではいつも誰かが作ったコミュニティ（共同体）に迎え入れてもらうことで生き延びてきたマディソンたちだったが、今度は彼女は自分がリーダーとして新しいコミュニティを作っている最中だった。

彼女たちの住処は野球場

彼女が住処として選んだのは廃墟となったベースボールスタジアム。
スタジアムを取り囲む高い壁を利用することで外敵を防ぎ、もともと土だったグラウンドで農作物を育てることで食料の自給自足にも成功した。
彼女たちがこの野球場に住み始めてからちょうど1年くらいが経過しているようだ。

コミュニティのメンバー

彼女と共にいるのは、ニック、アリシア、ストランド、ルシアナ。その他にも新しい顔ぶれが何人かいるようだ。
ルシアナはシーズン3で牧場を出て行ったきりになっていたはずなので少々唐突だが、シーズン3の最後でダムを爆破した後にまた再開したということなのだろう。
そのあたりのいきさつは今後また描かれるのかもしれない。
ダニエルは一緒に暮らしていないようだが、彼も今後再び登場することだろう。

チャーリーの身寄りを探しに

マディソンやニックたちは最近保護した少女チャーリーのことを気にかけていた。
親兄弟もおらずひとりでいるところを保護したようだが、彼女がもともと暮らしていたあたりまで行ってみて彼女を知る人がいないかどうか確かめに行くことになる。
ニックはダム決壊のことがトラウマになって野球場の外に出ることを躊躇しているようだ。
そのため捜索にはマディソン、アリシア、ルシアナ、ストランドの4人で行くことになった。

謎の旗だけが掲げられた廃墟

地図を頼りにチャーリーが暮らしていたというエリアまで来たマディソン一行。
しかしそこは略奪されすべて焼き払われた形跡しかなかった。
生存者どころかゾンビすらひとりもいない状況。
タンクの上に、457という数字が書かれた大きな旗が掲げられている。

ナオミとの出会い

周辺を捜索していたマディソンたちは、ひとりで行動している女性ナオミと出会う。
最初は警戒して銃を向けてきた彼女だが、ゾンビに襲われそうになったところをマディソンたちに救出されて心を開く。
ナオミは昨日その場所に来たばかりでチャーリーのことは知らなかったが、マディソンはナオミを共同体に受け入れる。

ハゲタカの襲来

夜、マディソンたちが野球場にいると、突然多数の車が野球場の入り口ゲート付近を取り囲む。
乗用車だけでなく、バスやトレーラーのような大型の車両もある。
彼らは取り囲んだまま何をするでもなくただこちらを見ているだけ。
マディソンはひとり野球場から出て話をしに行く。

彼らのリーダーらしきメルという男は、マディソンのコミュニティが持っている物資を大人しく渡して自分たちに従うことを要求。
昼間に捜索したタンク場のあたりを焼き払って略奪したのもメルのグループだった。

幼い少女はスパイだった

自分たちのコミュニティには大勢の人間がいて強いかのように見せかけようとするマディソン。
しかしメルはマディソンたちの勢力について細かいことまで把握していた。
実はチャーリーは彼が送り込んだスパイであり、無線を使って逐一メルに状況を報告していたのだ。

コミュニティに漂う不穏な空気

気にかけていた幼い少女がスパイだったことを知りショックを受けるマディソンたち。
気の強い彼女はメルに降伏することを拒むが、翌日になってもメルのグループは攻撃してくるわけでもなく、ただ野球場を取り囲んでいるだけ。
しかし野球場の中ではグラウンドの畑が害虫のせいで不作となり、重苦しい空気がただよっていた。