フィアー・ザ・ウォーキング・デッド4 第3話「静かな場所」あらすじ(ネタバレ)

フィアー・ザ・ウォーキング・デッド4

出典:海外ドラマNAVI

ハゲタカの戦略(回想シーン)

野球場で育てていた農作物が害虫にやられて全滅し、食料に困ったニックはマディソンとともに食料の調達に出る。
無線で野球場の仲間と連絡を取り合いながら移動するが、目的地に着くとハゲタカのメンバーが先回りして食料を根こそぎ奪った後だった。

優秀な工作員チャーリー

自分たちは尾行されていたのか?疑問に思うマディソンとニック。
そこに無線機を持ったチャーリーが現れた。
つまりチャーリーによって無線を傍受され、行動が筒抜けになっていたのだ。

彼らは兵糧攻めで降伏させる

頭に来たニックはハゲタカのメンバーに襲いかかろうとするが、母親に制止され思いとどまった。
ハゲタカはおそらく以前から、チャーリーの密告によってマディソンたちの調達を妨害する工作を行っていたのかもしれない。
武力による攻撃は仕掛けてこない彼らだが、このような兵糧攻めで相手が降参するのを待つ戦略なのだ。

ブルーボネットの花畑

ハゲタカに目を付けられたことにより、マディソンが作りかけていたコミュニティはたちまち行き詰まりを見せていた。
調達先を変更して移動する母と息子。
そんな時母親が道路脇に見つけて車を停めた。
そこにはブルーボネットという花が一面に咲き乱れる美しい光景があった。

装甲車の車内にて(現在のシーン)

ニックたちはアルシアから奪った装甲車で走っていた。
数字が書かれた旗をアルシアが持っていたことから、ハゲタカについて何か知っていると考えた彼らは、旗を持っていた奴らがいる場所へ連れて行くようにしつこく迫る。

車内で言い争っていると、アルシアがニックに反撃しようとして揉み合いに。
ふたりは運転席に倒れこみ、運転していたルシアナがハンドル操作をミス。
装甲車はガードレールを突き破って道路脇の斜面へ滑り落ちてしまった。

装甲車を牽引できるトラックを調達に

事故の衝撃で気を失ったニックたちはアルシアやジョンに縛られて形勢は逆転する。
しかしアルシアの大切な装甲車は自力では斜面から抜け出すことが出来なくなってしまった。

すると、ルシアナがワイヤーを積んだトラックを見たという。
アルシアはそれを使って装甲車を牽引しようと考え、ルシアナたちと共にトラックを調達に行くことに。
人質としてニックを装甲車のところに縛ったまま残し、足を怪我しているモーガンがその見張り役として残った。

自制心を失ったニックの末路(現在のシーン)

皆が出発するとモーガンはあっさりニックを縛っていた縄を切り、自分は棒術の訓練を始める。
ニックは装甲車にあったビデオカメラでモーガンのインタビューを見ていた。
しばらくするとふたりは青い車が道路を走って行くのを見つけ、それを見たニックは興奮し、モーガンの制止を振り払って車を追っていってしまう。

ニックは自分を抑えることが出来ない

しかし相手は車。一度は諦めたニックだったが、その後、追って来たモーガンと合流して歩いていると青い車が停まっているのを発見。そして車に乗っていたのはやはりハゲタカだった。
ぬけぬけと話しかける彼にカッとなったニックが襲いかかり、格闘の末に殺してしまう。

モーガンは深く関わりたくないからとニックを止めることをせずに歩き出していたが、やはり放っておくことが出来なくて現場に戻って来る。
しかしその時既にニックが相手を殺した後だった。

ニックの姿にかつての自分を見る

恨みの感情に支配されて自分をコントロール出来なくなっているニック。
モーガンは彼を以前の自分の姿と重ねる。
人との関わり合いを避けてきたモーガンだったが、ニックのことを救いたいと思ったようだ。
自分が持っていた「平穏の極意」という書物をニックに渡し、まだ遅くないからこれを読めと言う。
それから話をしようと、モーガンはニックをしばらくひとりにした。

復讐からは何も生まれない

本を読んでいたニックは、さっき近くで見つけたブルーボネットの花をポケットから取り出し物思いにふけっていた。
そこに突然の銃声。
わけが分からず顔を上げたニックの前には銃を構えたチャーリーが立っていた。

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