フィアー・ザ・ウォーキング・デッド(シーズン3)全話あらすじと感想※ネタバレ

フィアー・ザ・ウォーキング・デッド(シーズン3)全話あらすじと感想※ネタバレ

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超有名な海外ドラマの「ウォーキング・デッド」のスピンオフ作品としてはじまったこの海外ドラマ「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」(Fear the Walking Dead)。本家ウォーキング・デッドがシーズン7あたりからクッソつまらなくなっていくなか、スピンオフのフィアーザのほうはシーズンを重ねるごとに面白くなってきた。
とてもシリアスな大人向けの海外ドラマなので、シリアス系の名作海外ドラマをみてる人にもおすすめできる作品。

シーズン3の最初はマディソンたち一行が軍隊の基地みたいなところで捕らえられてすったもんだの話から始まる。
正直、シーズン2を見てからかなり期間があいてしまっていたので、どうやってこういう流れになったのか全く思い出せなくてもう一度シーズン1を見たいとか思ったのだが、手持ちのVODでは現在フィアーザのシーズン2を配信していなくて復習することができなかった。

序盤は軍事施設に捕まってサイコな若者トロイとの争い

捕まった軍事施設のようなところではサイコな感じの総大将が人間を殺してどのくらいの時間がたつとゾンビに変化するのかの統計をとっている模様。
総大将はなぜかマディソンとアリシアのことは気に入って別室に保護しているがトラヴィス、ニック、ルシアナは牢屋みたいなところでその実験材料にされる対象とされてしまう。

この時点でのこのドラマの最大の敵は完全にこの軍事施設の大将っぽいトロイという人物。
彼は若いのだがとにかくサイコで頭がおかしい。
なんだかんだでここから逃げ出す騒ぎの時にマディソンは隙をついてトロイの目にフォークを刺し、彼を人質の相手と交渉を進めるのだが、トロイは目をさされたわりにはそんなに痛くなさそうだ。
普通だったらあんな冷静に話せるわけがないがトロイってよほど痛みに強いんだろうな!

トラヴィスって本当に死んだのだろうか??

軍事施設がゾンビに襲われて全員が脱出することになるが、その時トロイの兄ジェイクは理性的な人物でマディソンたちを一緒に彼らの住処へ連れて行くことになる。
マディソンやニックは車で脱出し、トラヴィスやアリシアはヘリコプターで脱出するわけだが、移動中にヘリコプターが何者かからの銃撃を受ける。
その時まさかのトラヴィスが銃弾をうけて負傷。
彼は自らヘリコプターから飛び降りて自殺するのだが、これはヘリの中でゾンビになったらえらいことになるからアリシアを救ったという判断だったのだろう。

とりあえずトラヴィスはヘリから飛び降りはしたが実際にトラヴィスの死体は映っていない。
海外ドラマでこういう時によくあるパターンは実は死んでなかったというもの。
トラヴィスは下の木にひっかかって助かって、さらに銃撃をうけた怪我も誰かに治療してもらってまた出てくるとかありそうな気がした。

新しい場所でどんどんのしあがって行くマディソン

マディソンたちが連れてこられた場所はジェイクとトロイの父ジェレマイアが代表者になっている牧場。
とても広い敷地には彼らの家族だけではなく多くの人々が保護されて暮らしている。
軍事施設にいた人たちも軍隊というわけではなくて彼らが独自に結成している民兵のような集団だった模様。
ちなみにこの時点ではマディソンやニックたちはトロイに対して非常に強い敵対心や嫌悪感を抱いている。
もちろんこれが当然の感情だろう。

ニックやルシアナはこの牧場から一刻も早く脱出して別の場所に向かいたいと考えているが、マディソンはこの牧場にいるほうが安全だと考えた。
マディソンは牧場の人々に受け入れられるために行動し、どんどん牧場の中の中心人物にのし上がって行く。
それにしても普通の主婦だったはずのマディソンがなぜここまでタフなのか。正直タフにもほどがあると思う。
トロイたちの民兵にまざって危険な任務までこなし、実際にマディソンが足をひっぱるようなことは一切無い。

このような時代だから普通の女性も強くなるというのだったら、逆に、なぜ牧場にいるその他大勢の人々はこんなに弱くて不安なことが起きるとぎゃーぎゃーわめくだけの烏合の衆のままなのだろう。
彼ら彼女らももう少しタフになっても良さそうなものだし、一番の違和感はマディソンとの圧倒的な差ということになるだろう。

話は先住民たちとの土地をめぐる争いへ

トラヴィスが乗っていたヘリを攻撃したのは、この牧場とトラブルになっている近隣の先住民を中心とする集団だったようだ。
話はだんだんこの先住民たちとの争いを中心としたものになって行く。
しかし先住民は強くてなかなか容易に勝てるような相手ではなかった。トロイは武闘派だが兄のジェイクは話し合いや交渉で解決したい派。
ジェイクがなんとか交渉しようとしている時にトロイやマディソンのような武闘派が話をぶち壊したりするのだ。

この辺になるとなぜかマディソンはトロイのことを気に入っている様子で、兄のジェイクよりもトロイがこの牧場の跡取りになるべきだと考えているふしがある。
トロイも最初からマディソンを気に入っていて、目を刺されたというのに嫌いになるどころかいまだに頼りにしているようだ。トロイとしては恋愛感情というよりも母のような存在になっているマザコン的なものなのかもしれない。
一方アリシアはジェイクと親しくなっていくが、あまりにも強すぎて汚いことでもやってしまうマディソンのことは「壊れている」と表現するシーンがある。

先住民グループにはまさかのオフェリア

先住民の集団にはまさかのオフェリアがいた。
彼女は以前なぜかマディソンたちのところから一人で逃げ出したが、行き倒れになっているところを先住民の大将のウォーカーに助けられて世話になっていたのだ。(※ここでいう「ウォーカー」はゾンビのことではなく人名である。)
恩をうけたオフェリアはウォーカーに忠誠をちかっていて、実際にオフェリアの活躍によりマディソンたちの牧場の民兵の多くが毒殺されて壊滅的なダメージを受けてしまう。

オフェリアはマディソンたちと苦楽を共にした仲間のはずだが、一人で逃げ出したりマディソンたちを殺そうとしたり、何を考えているのか全く分からない女性だ。
なんだかその顔も以前よりもエラがはっていて美しくなくなったように見える。笑

オフェリアのせいで降参するしかなくなる牧場グループ

結局このオフェリアの活躍が大きな転機となり、マディソンたちは先住民に降参するしかなくなった。
牧場に先住民たちを迎え入れることとなり、仲良く暮らしていきましょうということになる。
そうは言ってもトロイなどの武闘派はなかなか納得できないわけで、最後までひとりで暴れまわったトロイは追放されることになる。

また、ジェレマイア亡き後の代表者のはずの兄ジェイクは近頃病気がち。今やこの牧場のリーダーはマディソンみたいな状況になるのだ。それにしてもこの牧場のその他大勢の住民たちは弱すぎる。
そしてこの人マディソンの度を超したタフっぷりがマジで意味が分からない。
先住民代表のウォーカーもマディソンだけには一目置いており、ふたりでこの共同体を運営していくような構図になっていく。

小太りダニエルはまさかの元CIA

ところでオフェリアの父ダニエル。彼の話も別口で途中途中で出てくるのだが、あの小太りのおっさんダニエルは実は元CIAの殺し屋だった。笑(これには笑った)
内緒にしてたようだが彼は実は超強くて荒くれ男たちに銃を向けられても一瞬で相手をぶっ倒してしまう。
正直このおっさんに超強いというキャラ設定はどうなのかなと思ってしまう。
さすがに小太りなのはどうなんだろう?

それに、こんなに強いんだったらこれまでの彼の身のこなしはちょっと違うのかなという気がする。
一番最初に街が暴動のような状態で逃げ回っている時とか、妻のためにもう少しできることがあったのではないだろうか。こんなすごいスキルを持ってるおっさんなんだったら対人格闘以外にも緊急時にやれる知識がいろいろありそう。彼が自分のスキルを隠しすぎて彼の妻が怪我をしてしまったようにも思える。
ダニエルはメキシコ側でストラントと出会ったりオフェリアを探したり色々やるが、結局ダムのある場所の集団の用心棒のような存在に落ち着くのだ。

共同生活が始まったと思ったら早速牧場は壊滅

牧場では先住民たちとの共同生活が始まるが、それまで争っていたグループが突然仲良しになれるはずもなく、頻繁に小競り合いが起きる毎日が続く。
ある日、実は貯水量が底をつきそうなことが分かり、マディソンとウォーカーはふたりでメキシコ方面へ水を買い付けに行くことになる。
どうしてこの場面でリーダーがふたりとも出掛ける必要があるのだろうか?

そんな中、追放されたトロイのせいでゾンビの大群が牧場を襲って牧場は壊滅
逃げ場を失った牧場の人々は牧場の地下の貯蔵庫に身を隠す。
貯蔵庫に逃げ込んではみたものの、なんだか暑いなと思ったらどうやら換気扇が動いてなくて貯蔵庫の空気が完全に密閉された状態らしい。
このままじゃ酸素が無くなる!ということで、酸素の減りを少しでも少なくするためには人数を減らす必要があるってことで、ゾンビに噛まれた人に名乗り出てもらって死んでもらうというまさかの絶望的な事態。

違和感しかない地下貯蔵庫でのストーリー展開

この時、なぜかアリシアがリーダーみたいな立場でその場を仕切っていて、老若男女さまざまな人々がたくさんいるのにも関わらず全員役立たずでみんなアリシアに頼りっきりという違和感しかない状況。
マディソンに従ってるというのはまだ分かるのだが、さすがにアリシアのような若くてか弱い女性にたくさんのおっさんやおばさんが頼りっきりという脚本はさすがに無理があるのではないか。

そしてゾンビに噛まれた人の死に方がありえない話で、アリシア一人が全員殺す役目を果たすという・・・・・さすがにそりゃねーわ。
一人目を殺した後、アリシアが泣いていると知らねーおばさんが近寄って来て「あなたは強い人だから役目を果たしてね」的なことを言ってくるのだが、おめー!こんな若いねーちゃん一人にそんなハードなことやらせねーで自分でやれよ!マジでこいつらどーしよーもねーわ・・・

最後の最後にマディソンたちに助けられたアリシアだが、さすがに今回の修羅場によって精神崩壊・・・したわけではなさそうだが、母マディソンと一緒に行動するのが嫌になっちゃってまさかの一人旅に出てしまった。

初期からの登場人物オフェリアがここでついにゲームオーバー

牧場という拠点がなくなり、ダニエルのいる牧場を頼ることにしたマディソン。
オフェリアがいるので受け入れてもらえるのではないかと考えていたが、メキシコ方面に向かう途中にまさかのオフェリアが感染していて瀕死だということが判明。

これはマズイ!!ととりあえず先日も水を探しにやってきたメキシコのマーケット(市場)でオフェリアの介抱をしつつ、ダニエルをそこへ呼んでくることに。
なんとかせめてダニエルが到着するまで生きててくれー!というのがみんなの切なる願いだったのだが、なんとダニエルが到着して車から降りてきたと同時くらいに彼女は息を引き取る。
ここまで絶妙のタイミングなんて普通にあり得るわけがない。笑

結局生きているオフェリアと会えなかったダニエルは一瞬激怒するが、翌日には冷静になってマディソンたちをダムに連れて行くことにしたようだ。
というか激怒したくなる気持ちも分からないでもないが、オフェリアが死んだのは別に誰のせいでもなくてただ戦いの中でゾンビに噛まれただけの話なのでマディソンが悪いわけではなく、むしろここまで連れてきてくれたことに感謝すべきなのだから当然の流れと言えるだろう。

お前はミショーンか!!笑

ひとりで旅に出てしまったアリシアは腹をすかせてバーガーショップにたどり着く。
そこにミショーンそっくりの強そうな女性キャラがやってくる。
彼女も最初のミショーンのようにひとりで旅していて、これまたミショーンと同じように一人で旅できるくらい戦闘能力が高い。

アリシアは明らかに一人旅をするには危険すぎる、か弱い女性。母親の影響でなんだか最近たくましくはなっているものの、見た目がこれではすぐに男に狙われそう。
ここで出会ったのが男じゃなくて女だったというのはアリシアにとってかなりの幸運だったと言えるだろう。
このミショーン風の女性なら見た目も強そうなのでいろいろな意味でとっても頼りになりそう。
なんだかんだで二人は一緒に旅することになった。

やっとダムに来たのに早速問題発生

ダニエルのダムへやってきたマディソンやストランドたち。ここでようやく一息つけると思いきや、近くで勢力を伸ばしているマフィアのグループがダムを襲撃して自分たちの領土にしようと目論んでいる情報をニックたちが入手。

戦っても勝てるわけねー・・・と思いつつも作戦を立ててなんとか追い払う方向で話が進んでいたが、まさかの詐欺師ストランドが早速裏切ってマフィアを敷地内にわざと迎え入れて自分のその後の身分を保証してもらう話を進めている。

ストランドって戦うのも苦手だし詐欺師だし何も尊敬すべき点がない男に見えるのだが、なぜかタフ女マディソンはストランドとくっつきそうな雰囲気。
マディソンみたいなツワモノは逆にこういうダメ男が好きなの?

元殺し屋 vs 詐欺師の決闘の行方・・・

ストランドの裏切り計画は直前でダニエルたちにバレそうになる。
銃を構えてダニエルを脅すストランドだがなかなか引き金を引けないストランドはダニエルと揉み合いに。そして揉み合いの中でバーンと銃が発射されてダニエルの顔面を直撃。

ダニエル死んだー・・・と見せかけてなんと彼は生きていた。これにはさすがの詐欺師も「オーマイガー・・・」とか言っていた。

弾丸を顔面に食らってもぺっと血を吐いただけで立ち上がったダニエル。しかし詐欺師はここにきてもまだダニエルにトドメを刺すことはできない。
結局ダニエルは重症のためストランドのことはほっといてその場を去っていった。
これでもうこの二人の関係の決裂は決定的となった。

ちょっとイラつくと仲間も殺すぶっ飛んだ女マディソン

最後の切り札としてダムを決壊させる爆弾を仕掛けていたマディソンとトロイ。
トロイはマディソンやニックを慕っており、マディソンもトロイのことをある程度頼りにしているようだ。
最初の出会いでは敵だったが、今は仲間として見てほしいとトロイがマディソンに話す。

そんな中、娘の死の責任を誰かにとらせたいダニエルに尋問されたニックがふたりのところにやってきて、ダニエルがトロイのことを疑っているからすぐに逃げた方がいいと言う。
そしてマディソンとトロイが言い争いを始めるのだが、なんと突然マディソンが鈍器のようなものでトロイをぶん殴って殺してしまった。

普通の世界だったら完全に凶悪な殺人鬼である。
これまで協力関係にあった仲間なのに、ちょっと言い争ったくらいであっさり殺すとは・・・マディソンはこの世界になって本性をあらわした超恐ろしい女なのだ。
これにはさすがの息子ニックもドン引き。
アリシアもマディソンを見限って出て行ってしまったが、ここでニックとマディソンの間にも大きな亀裂が入った。

せっかく裏切ったのに結局殺されそうになるストランド

ストランドの裏切りによってマフィアがあっさりと制圧したダムだったが、マフィア側としては意外と抵抗を受けて戦闘が発生し、仲間が何人か死んだことに納得いかない模様。
アリシアのことがお気に入りのマフィアボスはストランドの責任を追及しストランドはせっかく裏切った意味が無くなってしまった。

結局マフィアボスはストランド、マディソン、アリシア、ニックを処刑することに。
しかし最後の切り札としてダムに仕掛けておいた爆弾のスイッチ。
これをニックが取り出し、自分以外の三人を逃さないとダムを爆破するとして交渉を始める。

マフィア側としてはそのスイッチが本物なのかどうか分からなかったが、かといって偽物だという確証も持てない。
なんだかんだでグダグダやってるうちに三人はボートで逃げ出す。
それを上から見守っているニックだが、結局マフィアボスは無理やりニックからスイッチを取り上げようと・・・
結局それをやるんだったら三人が逃げる前に最初からやっとけよ!と誰もが思ったことだろう。笑

超ギリギリにならないと助けてくれないウォーカー

すぐにでもスイッチを入れて爆破させたいニックだが、まだボートが十分な距離まで離れていない。
今にもスイッチが取り上げられそうになった瞬間、どこからかスナイパーの銃撃を受けてマフィアたちがバッタバッタとやられていく。
なんとひと足先に逃げていた先住民のウォーカーたちが、離れた場所からライフルで狙っていたのだ。
・・・・・そんなことが出来るんだったら先にボスを狙え!!!!!
しかしウォーカーたちはなぜかボスは殺さずにニックに迫ってきた手下しか殺してくれない。笑

この時ニックは止むを得ずスイッチON!
すると見事にダムが決壊!!!
ある程度距離が離れたところまで行っていたマディソンたちのボートだが、エンジンのパワーが弱くて流れに巻き込まれ、結局濁流に下流に流されて行ってしまった。

普通だったら死ぬところだが、もちろんタフ女マディソンがそんなことで死ぬわけがない。
水に沈んで気を失っていた彼女だが、ちょっと夢を見たくらいでぱっちりと目を覚まし、自分で泳いで岸に上がって近くの住民と挨拶した。笑
アリシアとストランドがどうなったのかは描かれなかったが、おそらくこれで死んだというのは無いだろう。次のシーズンで出てくると思う。

不死身の男ダニエルが強すぎ・・・

ストランドに顔を撃たれて重傷だったダニエル。
彼はしばらく隠れて休んでいたが、そのうち余裕で回復してマフィアの手下たちを倒し始める。正直強すぎてカッコいい。
ここまで強いんだったら、ストランドごときともみ合いになった際、余裕でねじ伏せることができたのではないだろうか?

爆弾でダムを決壊させてそのまま自分は死のうと思っていたニックだが、そんな土壇場にダニエルがニックのところにやってきた。
ふたりが逃げ切ったシーンは描かれなかったが、これは間違いなくふたりとも助かっているパターンだろう。

まとめ

以上がフィアー・ザ・ウォーキング・デッドのシーズン3全16話のあらすじレビュー。
全体的に、シーズン3はシーズン1や2と比較してもかなり緊迫感が増していて面白い出来栄え。
今や完全に本家ウォーキング・デッドよりも面白い海外ドラマとなっている。

フィアーザウォーキング・デッドシーズン4からは本家で重要キャラクターとして登場しているモーガンが出てくるらしく、モーガンは強いくせにウジウジ悩みまくって暗いおっさんなのでこの男のせいでフィアーザもつまらなくなってしまうのではないかというのは心配。
しかし、なにしろフィアーザの主人公はマディソン。
本家のリックとは違って超ぶっとんだタフ女なので、モーガンごときに影響されることなくこのままぶっとんだ行動力で作品に驚きとスピード感をもたらしてくれることに期待したい。

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