ゲーム・オブ・スローンズ1 第7話あらすじ
- ゲーム・オブ・スローンズ
- レビュー
- ゲーム・オブ・スローンズ1
- 最終更新日:
※言わずと知れた人気海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」第1章の7話あらすじです。
ネタバレ記事です。
まず最初に、ゲームオブスローンズ1-7「勝つか死ぬか」のあらすじをざっくりまとめてみる。
- ロバートが狩りの時に猪に突かれて死ぬ。
- 正式な後継者はスタニスだと主張するネッドは謀反人としてサーセイたちに逮捕される。
- ロバートが指示したデナーリス暗殺計画は失敗に終わり、それを知ったドロゴが激怒してウェスタロスに攻め込むことを決める。
以下に詳しいあらすじを書いていきます。
ネッドが突きとめた真相
ネッドはサーセイ(演:レナ・ヘディ)に、自分が真実を知っていることを告げる。
ジョン・アリンが殺された真相、サーセイとジェイミー(演:ニコライ・コスター=ワルドー)の関係、そしてジョフリーを含むサーセイの子供達の父親が、ロバートではなくジェイミーだということ。
つまりジョフリーには王位継承権が無いのだ。
考えが足りない男
そしてネッドは、子供を連れて出来るだけ遠くに逃げるようにとサーセイに言う。
この男は完全にサーセイを甘く見ていたのだ。
ネッドが正義を重んじる良い人なのは分かるが、この状況でここまで馬鹿正直なだけというのはとても問題だ。
そしてこのネッドの考えの足りなさによって王都はとんでも無いことになっていくというのに・・・
ロバート王の死
狩りに出ていたロバートが猪に突かれて重症を負った・・・
ネッドは急いでロバートの部屋へ行くが、傷は深く命は絶望的だということが分かる。
ロバートはネッドと二人きりにしろと周りの人間に指示。
サーセイは彼らが二人になりネッドが告げ口することを恐れたが、渋々部屋から出て行った。
言うなら今しかないぞ!
普通だったら・・・ここで言うしかないだろう??
なぜ言わないのですか?ネッドさん。
ここで言わなければもう最後なんですよ・・・
死ぬ間際に残念な真実を知るのが可哀想だとでも思ったのか?
なぜか真実を言わない。
・・・ていうかさっさと言え!
この男のモタモタした性格にはうんざりしてきたが、結局最後まで言わなかった。笑
ロバートの遺言
ロバートはネッドに遺言を託す。
ジョフリーが成人するまではネッドが国を治めるようにと言ったが、ネッドはそれを紙に書き留める時、ジョフリーとは書かずに「正式な後継者」と書いた。
そしてロバートはそのことに気付かずにその紙に署名した。
ロバートはサーセイに殺された?
ロバートと共に狩りをしていた人の話によれば、ワインを飲みすぎて酩酊していたのだという。
そしてそのワインを飲ませたのはラニスターの従士。
つまり、すべてはサーセイの指示だったということだ。
彼女自身もここまでうまくいくとは思っていなかったかもしれないが、酔っ払いすぎているところをちょうどよく猪が襲ってくるという・・・
ネッドが嗅ぎ回るから・・・
そして、なぜこのタイミングでサーセイはロバートを殺そうとしてきたのだろう?
それはまさにネッドのせいじゃないだろうか。
ネッドがジョン・アリンやジョフリーのことを嗅ぎ回り、真実を知っていることをサーセイに告げたり・・・
ロバートはネッドを信じるだろうし、サーセイが今の地位を守ってジョフリーを王にするためには、ロバートが真実を知る前に殺すしかなくなったのではないだろうか?
確かにネッドのやっていることは正義だが、彼の重んじるポリシーのために周囲の人間が命を落とすハメになっているのである。
スタニスを擁立する
ジョフリーが後継者でないとなると、ロバートの兄弟のスタニスが正式な後継者ということになる。
ネッドはスタニスにそのことを書いた手紙を送る。
そしてベイリッシュを呼び、事の次第を相談する。
ベイリッシュの助言
ジョフリーはロバートの子供でないから王にするわけにはいかないこと、スタニスを擁立すること、ラニスターが黙ってるわけがないから戦争になるだろうということ。
ベイリッシュはそれを聞いてアドバイスする。
あなたは正式な守護者に任命されたのだから、その真実は心にしまって、ラニスターと和解したほうがいい。
そして予定通りジョフリーとサンサを結婚させれば、権力はすべてあなたのものだ。
馬鹿正直・・・
しかし馬鹿正直なネッドはそれを拒む。
ブランを殺そうとしたラニスターと和解などできるか!
和解なくして平和は訪れないとベイリッシュは言うが、結局頑固一徹ネッドは耳を貸さなかった。
そして、ラニスターと敵対するにあたってベイリッシュの兵を借りたいから協力してほしいと・・・
しかしネッドはサーセイだけでなくベイリッシュの本質も全く見えていなかったのだ。
この男は人を見る目があまりないのかも?
どこまでもタフな女
広間に行くとジョフリーがちゃっかりもう鉄の玉座に座って王様ぶっていた。
彼は自分が王であることを認めさせようとする。
そこでネッドはロバートの遺言状を渡す。
それには、正式な後継者が成人するまでネッドが国を治めるということが書いてあったが、それを見たサーセイはあっさりその紙を破り捨て、ここにもう王がいるんだからこんなの関係ないという勢い。
さすが・・・サーセイはどこまでも図太い女だ。
逮捕されたネッド
ジョフリーに継承権は無いというネッド。
ジョフリーは兵に命じてネッドを捕らえようとする。
ネッドはベイリッシュを味方にしているつもりだった。そしてネッドは逆にジョフリーを捕らえるようにと兵に命令する。
しかし兵の多くはジョフリーの言うことを聞いてしまう。
そして、ベイリッシュが後ろからネッドの首にナイフを突きつけた・・・
ヴァリスの作戦
カール・ドロゴは鉄の玉座などには興味がなかった。
船でウェスタロスに渡る気も、七王国を治める気もなかった。
デナーリスはそうしてほしいようだが、ドロゴは自由に馬にのって駆け回る王でいたいのだ。
そしてそのようなドロゴの気質をヴァリスは知っていた。
市場での事件
デナーリスはモーモントや侍女たちと市場へ行く。
モーモントがひとりで別行動している時、デナーリスにワインを勧めてきた男。
モーモントはなぜか木陰に隠れてその一部始終を見ている。
そして、彼女がそれを試飲しようとしたところへ突然モーモントが現れた。
差し出されたワインを怪しみ、先にお前が飲めとワイン屋に言う。
うろたえたワイン屋は、突然走って逃げ出した。
ワインには毒が入っていたのだ。
これはロバートが計画していたデナーリス暗殺計画だったのである。
まんまと激怒したドロゴ
このことを聞いたドロゴは激怒。
そして海を渡ってバラシオンを倒し、七王国をデナーリスと子供に与えることを約束。
ドスラク族の部下たちの前で、バラシオンと戦争することを宣言する。
もともとは海を渡ることに興味がなかったドロゴなのに・・・
すべては思惑通りに
そう、おそらくこれはすべてヴァリスの策略だったのだ。
以前、ヴァリスはドロゴに急がせたいという話を王都の地下で密談していた。(アリアが迷い込んだ地下室で偶然聞いてしまった話)
毒殺を計画したのはロバートだが、それを寸前で止めるというのはヴァリスの策略なのだろう。
ヴァリスの指示で動いているモーモントは、寸前で止めるために木陰で見ていたのだと思われる。
そしてすべてがヴァリスの思惑通りに進み、まんまとドロゴを怒らせることに成功したのだ。
つまり、やはりヴァリスはターガリエンに戻ってきて欲しいのかもしれない。
COPYRIGHT DRAMA-MAN.COM