ゲーム・オブ・スローンズ1 第6話あらすじ
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※定番のエミー賞海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」1-6のあらすじです。
ネタバレですのでご注意ください。
ゲームオブスローンズ1の6話目「金の王冠」はティリオンとデナーリスがメインのストーリー展開になっているエピソード。
ざっくりまとめるとこちらの通り。
- 高巣城のティリオンは決闘裁判を要求。彼の擁護者としてブロンが戦って勝利し解放される。
- デナーリスはドスラクの中において確固たる地位を獲得。それを快く思わないヴィセーリスはドスラクに楯突いて殺される。
以下、詳しいあらすじを書いていきます。
大怪我をしたネッド
大怪我したネッドが目を覚ますとそこにはサーセイ(演:レナ・ヘディ)とロバートがいた。
弟のティリオンが拘束されていることで激怒しているサーセイ。
しかしネッドもジェイミー(演:ニコライ・コスター=ワルドー)に部下を殺されたため黙って引くわけにはいかない。
ロバートは基本的にネッドの味方で、ギャーギャーと喚くサーセイをぶつ。
しかしぶたれても大人しくならないサーセイもさすがだ。
ロバートに全て話せば良いものを・・・
サーセイは部屋から出て行ったが、ロバートはティリオンを解放してラニスターと和解するようにと言う。
ロバートは自分の実の弟を愛しておらず、弟のように愛しているのはネッドだけなのだ。
そして辞任することになっていた王の手を辞めないようにと言い残し、自分は狩りに行ってしまった。
それにしても・・・なぜここでネッドはロバートに事の真相を話さなかったのか!
モタモタしているから事態はどんどん深刻になってしまうというのに・・・
高巣城のティリオン
高巣城の牢屋に拘束されていたティリオンは、門番を何度もしつこく説得して買収する。
買収とは言っても、彼の要求はただ自分の伝言をライサに伝えることだけ。
無学な門番もラニスターが金持ちだということは知っていた。
ティリオンの伝言は「罪を告白する」というものだった。
漫談を始める男
再び広間に呼び出されたティリオンは皆の前で罪を告白することになる。
誰もがブランの話をするのかと思いきや、彼が話始めたのは子供の頃からいたずらばかりして人に迷惑をかけて来た話。
漫談のように面白くて皆が笑っているが、ライサが怒って中断させる。
ブランやジョン・アリンの件では無実を主張
キャトリンが、ブランの件と、ジョン・アリンの件を問い詰めるが、それについては身に覚えがないというティリオン。
そしてまた牢獄に入れられそうになるが、ティリオンは裁判を要求。
しかも普通の裁判では自分の主張を認めてもらうことは難しそうだと考えたのか、決闘裁判を要求した。
決闘裁判
決闘裁判というのはこのドラマ特有の裁判で、この後もドラマ中で何度か出てくる。
名前の通りだが、1対1で決闘して勝ったほうの主張が認められるという原始的な裁判の方式。
自分で決闘してもいいが、擁護者という代理人を立てて決闘してもらうことも出来る。
つまり強い部下がいる人は有利なのだ。
ブロンが擁護者に
ティリオンはジェイミーを擁護者に指名するが、はるか遠くにいるからということで却下される。
しかしティリオン自身は弱いので、相手の騎士に勝てそうもない。
そこで誰か自分の擁護者になってくれないかと周りに呼びかけたところ、なぜかまだその場に留まっていたブロンが名乗り出た。
彼はラニスターに恩を売っておくことを思いついたようだ。
ブロン強すぎ!
すぐにその広間で決闘が開始される。
相手の騎士も名のある男のようだが、ブロンは華麗な身のこなしで相手の攻撃をひらりひらりと避けまくる。
高巣城を代表する騎士よりも余裕で強いような男がなぜか前話の宿屋にいて、その男がここまで付いてきてくれたという・・・なんというティリオンの幸運なのだろうか。
まさかの結果に一同唖然
結局相手の攻撃はかすりもせず、ブロンはその男を月の扉から落としてしまった。
まさかの展開にキャトリンやライザをはじめ、その場にいた人々は呆然。
しかし決闘裁判は正式に認められた裁判なので、誰も文句が言えない。
ティリオンの幸運
ティリオンは没収されていた金を受け取ると、それを買収した門番に渡す。
そしてブロンと共にゆうゆうと高巣城を去ったのだった。
ブロンのような、強く、そして気の合う仲間と出会えたこと、それは彼の人生において非常に大きなことである。
デナーリスの台頭
デナーリス(演:エミリア・クラーク)はふとドラゴンの卵を炎の中に置いて、それを素手で取り出してみた。
なぜか熱くない・・・
それを見た侍女が驚いて駆け寄り、卵を持とうとすると火傷を負う。
やっぱり卵は熱いのだ。
自分は火で怪我をしないらしい・・・
デナーリスはそれが意味することを知っている。
妊娠に関する儀式
デナーリスは妊娠に関するドスラク族の儀式で、馬の心臓を生のまま丸ごと食べることに成功した。
普通だったらオエっと吐き出しそうになるところを彼女は見事に全部食べ切る。
そして部族の者たちから大きな祝福を受け、ドロゴにもさらに見直された。
危機感を感じる兄
日に日にドスラクの中で人気が高まっていく妹を見て、兄ヴィセーリスは危機感を覚えていた。
そしてこの日、もはやドスラクは自分の思い通りにはならないだろうと判断。
彼はドラゴンの卵を盗んで逃げ出そうとする。
ドラゴンの卵を売れば大金が手に入り、兵士を雇えるからだ。
しかしそこにモーモントが来た。
モーモントはヴィセーリスのことはどうでもいいが、ドラゴンの卵を持って行かれるのは困るらしい。
モーモントに仁王立ちされ、仕方なくヴィセーリスは卵を置いて出て行った。
ドスラクの宴にて
その夜、儀式に成功したデナーリスのためにドスラクの盛大な宴が催されていた。
人々が踊り歌って大いに盛り上がっているところに、泥酔状態のヴィセーリスが姿を表す。
そして彼はデナーリスにいちゃもんをつけてせっかくの宴に水を差した。
ヴィセーリスの最後
ドロゴはもともとヴィセーリスなど眼中になく、この時も相手にしていなかったが、彼が妹の腹に剣を突き立てたのを見て怒った。
ドロゴはヴィセーリスの望み通り黄金の冠を渡すと言う。
それを聞いたヴィセーリスは一瞬安堵するが、次の瞬間にドロゴの部下によって取り押さえられる。
ドラゴンなら火では死なないはず
ドロゴは鉛の装飾品を大量に鉄の鍋に放り込んでドロドロに溶かす。
そして王冠だと言って取り押さえたヴィセーリスの頭からそれをドバーっとぶっかける。
そしてヴィセーリスは頭がカッチカチに固まって死んだ。
それを冷めた目で見ていたデナーリスが言う。
「兄はドラゴンじゃなかった。ドラゴンならば火では死なないはず」
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