ウォーキング・デッド9 第9話あらすじ(ネタバレ)後半スタート!
※海外ドラマ「ウォーキング・デッド(WALKING DEAD)」シーズン9の9話目のあらすじを書いているネタバレ記事です。
ウォーキングデッド9後半は第9話「死人の正体」からスタート。
本話は前話で起きたふたつの大事件の続きが描かれるエピソード。
具体的には以下の大事件。
- ジーザスを殺した機敏な動きのウォーカーは、ウォーカーの皮をかぶった普通の人間。つまり偽物ウォーカーだった。
さて、こいつは一体何なのか? - ゲイブリエルが鍵をかけ忘れてニーガンが脱獄してしまった。
彼はこの後どうするのか?
以下、ウォーキングデッド9-9の詳しいあらすじ(ネタバレ)です。
ニーガンの脱獄
ゲイブリエルが鍵をかけ忘れ、ニーガン(演:ジェフリー・ディーン・モーガン)が牢屋から出てきてしまった。
真夜中のアレクサンドリアで外を出歩いている人はいない。
ニーガンは畑で野菜をつまみ食いして、ミショーンが暮らしている家に侵入。彼の手には大きなスコップ・・・これはミショーンの命を狙っているということなのだろうか?
しかしミショーンはヒルトップに行っているのでそこにはいなかった。
気が付いたのはジュディスだけ
ニーガンは適当に服を着替え、壁をよじ登ってアレクサンドリア脱出を試みる。
そこにリックとミショーンの娘ジュディスが現れ、拳銃を構えてニーガンを引きとめる。
小さな女の子なのに銃の腕前は一人前だということは以前ルークたちを助けた時に証明済み。
彼女が発砲すれば余裕でニーガンに命中することだろう。
ニーガンはこれまで長い間、牢屋の窓からジュディスと会話していた。
そのため二人はお互いのことを良く知っている。
ジュディスは子供だけれど、やる時はやる度胸を持っていることはニーガンも承知している様子。
彼は穏やかな口調で、彼女の説得を始める。
さらばアレクサンドリア
自分は二度と戻ってこないし、もし誰かに襲われたとしても誰も傷つけない。
彼の言葉を信じ、彼女は銃を下ろしてしまう。
「今度会ったら撃つよ」
その言葉に頷き、彼は壁をよじ登って町を出て行ってしまった。
ニーガンの向かった場所
ニーガンはシャバの空気を味わいながら森を進み、廃墟の街で野良犬の群れに襲われて命からがら逃げ出し、やがてかつて自分が絶対的権力を誇っていた聖域にたどり着く。
ここに戻ってきて彼は再び王として君臨することを考えていたのだろうか?
しかし、聖域に人影はなく廃墟となっていた。
かつての栄華
ニーガンは建物の中を歩き回って昔の栄華を懐かしむ。
感傷に浸り、そしてこれからどうすれば良いのか途方に暮れている。
そして何を思ったのか、彼はうろついていたウォーカー(かつての部下がゾンビ化したウォーカー)を倒した後、置き去りになっていたバイクで走り出した。
末恐ろしい子供
ニーガンがバイクで一本道を走っていると、その前方でジュディスが待ち構えていた。
彼女は躊躇なく発砲。弾丸は見事ニーガンのバイクに命中。
ニーガンのバイクは転倒して道路脇の森へ突っ込んだ。
この幼い女の子がここまで高い射撃のスキルを持っているとは・・・実に末恐ろしい子供だ。
彼女は今度会ったら撃つよと言った言葉を忠実に実行したのだ。
このエピソードは何だったのか?
ニーガンはバイクでアレクサンドリアへ向かっていたようだ。
彼は外を見て回って、自分には何もないことが分かったからアレクサンドリアの檻に戻るという。
ジュディスもその言葉を信用して一緒に帰ることにした。
それにしても・・・この言葉が本当で、彼が実際に檻に帰るのだとしたら、彼が牢屋を脱出したこのくだりは一体なんだったのだろう・・・
無駄としか思えないエピソード。
思わせぶりなニーガン脱走劇にはがっかりだ。
偽物ウォーカー捕獲作戦
死んだジーザスを連れてウォーカーの群れから逃げているダリル(演:ノーマン・リーダス)やミショーンたち。
ウォーカーは相変わらずしつこく追跡してくる。
そこでダリルたちは良い作戦を思いついた。
痛がるわけないのに
数体のウォーカーが橋を渡って来るところを待ち伏せし、ダリルはわざとウォーカーの足をボーガンで射る。
本物のウォーカーなら足に矢が刺さっても痛がるわけがない。
順番に矢を命中させていくと、案の定一体のウォーカーが痛がって叫び転げまわり始めた。
そしてその声を聞いた他の本物のウォーカーがその偽物ウォーカーを襲い始める。
生け捕り成功!
さらに、紛れ込んでいた偽物ウォーカーが、くるりと方向を変えて逃げようとしたところを、背後で挟み撃ちにしていたミショーンが倒す。
最終的にはひとりだけ生き残った偽物ウォーカーを生け捕りにして捕虜にすることに成功。
かぶっていたウォーカーの皮を脱がせると、中には普通の若い女が入っていた。
ヒルトップへの生還
ミショーンやダリルたちはジーザスの遺体と偽物ウォーカーの捕虜を連れてヒルトップへ到着した。
ヒルトップの住人たちはリーダーのジーザスが死んだことを知り大きなショックを受ける。
早速ミショーン、タラ、ダリルは、捕虜の女を牢屋へ連れて行って尋問を始める。
タフな嘘つき女
女はギャーギャー泣きながら、生きるためだったとか、自分たちは善人だとか、ジーザスたちが善人かどうか確かめようとしていたら襲われたから襲ったとか、嘘くさい弁解をしてなかなか本当のことを離さない。
こいつの嘘つきっぷりは、何だか「LOST」のベンジャミン(「他のものたち」のリーダーだった男)のことを思い出させる・・・
若い女のわりになかなかのタフな嘘つきで、簡単に口を割りそうにないので次の日にまた尋問しようということになる。
ミショーンは、一刻も早くアレクサンドリアに危険を知らせるため、その日のうちにヒルトップを出発することになった。
ジーザスの埋葬
ヒルトップではジーザスの埋葬が行われる。
その様子を見ていたダリルは再び怒りが頂点に達し、牢屋に戻ってきて女を尋問をし始める。
さっきとは違って鬼の形相になっているダリルの迫力。
女はマジで殺されると思ったのか、ちょっとだけ本当っぽいことを話し始める。
勘違いするヘンリー
生きている人間のほうが恐ろしいから、死人に守ってもらっていたとか何とか。
しかし肝心の仲間の数とか居場所についてはまたまた嘘くさいことを言うばかり。
ダリルが本当に殺すくらいの迫力で女を尋問していると、別の牢屋に入れられているヘンリーが余計な口出しを・・・・・まだ子供の彼は、ダリルの作戦を分かっておらず、正義の味方ぶってダリルを制止するようなことを言い出した。
せっかくのダリルの恐怖作戦だったのに、ヘンリーのせいでそれがちょっと中途半端な形に。
さっそく嘘がひとつ明らかに
ダリルはヘンリーにもイラついて、頭の使い方を覚えるまでここにいろ!と言い残して出て行った。
しばらくすると、嘘つき女がヘンリーにお礼を言う。
「助けてくれてありがとう」
「当然のことをしただけだよ!あんなのひどいよ!」
「僕はヘンリー。よろしくね!」
「私はリディアよ」
さっきまでダリルたちには、名前は無いとか言い張っていたくせに、やっぱりこの女は嘘をついていたのだ。
ルークとアルデン
ダリルやミショーンたちがヒルトップに戻って来る前、心配したタラたちは追加の捜索隊を出していた。
そのうち、音楽家のルーク(演:ダン・フォグラー)と、イーニッドの彼氏の元救世主アルデンは二人で周辺の見回りへ。
彼らが出発した後にミショーンたちは戻ってきていたが、そのことを知らない二人は捜索を続けていた。
ユミコの矢を発見
森の木にユミコの矢が刺さっているのを見つけたルーク。
矢が刺さっている木が森の奥のほうへ続いているのを見て、ユミコが自分たちの居場所を知らせるために残した足跡なのではないかと考える。
そして彼らは矢が残されている森の奥のほうへと進む。
すると、正面から一体のウォーカーが歩いてきた・・・そしてそのウォーカーが突然立ち止まってこちらを見ている。
ん?なんかおかしいな??ウォーカーって止まったりしたっけ?
偽物ウォーカー軍団
そう思った時、二人は既にウォーカーに囲まれていた。
ウォーカーというより、彼らを包囲しているのは大量の偽物ウォーカーだった。
偽物軍団は矢を使ってまんまと彼らを罠にかけたわけだ。
そして、やっぱりあの捕虜女の言っていることは大嘘だらけだったということだ・・・
あの捕虜女が本当にうざい・・・
以上、ウォーキングデッドの最新シーズンであるシーズン9の9話目あらすじでした。
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