フィアー・ザ・ウォーキング・デッド4 第14話「距離標54」あらすじ(ネタバレ)

フィアー・ザ・ウォーキング・デッド4

出典:海外ドラマNAVI

マーサに起きたこと

謎の女性(マーサ)はどうしてこんなに頭がおかしくなったのか。
世界がゾンビだらけになった頃、彼女の夫が運転していた車が事故って、夫が瀕死の重傷を負った。
ガードレール(?)のようなものがフロントガラスを突き破ってきて夫の胸か腹のあたりに突き刺さり、車から降りることすらできない状況。

非常事態なので誰も助けてくれない

そこでマーサが道ゆく車を止めて助けを呼ぼうとするが、どの車も彼女を無視して走り去ってしまう。
平和な時だったら誰かが助けてくれるだろうが、ゾンビだらけになってみんな逃げるのに精一杯だったということなのだろう。

何も出来なかったマーサ

マーサは夫に対して治療どころか何をするわけでもないし、助けを呼んだわけでもないのに、誰かが助けに来てくれると嘆くばかり。
つまりこの時の彼女は絵に描いたような弱いタイプの人間だったのだ。
結局彼女はどうすることも出来ずにいるうちに夫は死んでゾンビになってしまった。

典型的な弱い人間だったマーサ

マーサがモーガンたちに言っていたこと「人助けは人を弱くする」という理屈はおそらくこの時の自分の経験の話をしているのだろう。
誰かが助けてくれるはずだということばかりあてにして生きてきた自分のせいで夫が死んでしまったということを後悔しているのだろう。

ちなみに夫はかなりの重傷だったので、もし誰かが助けてくれたり、救急車が来てくれたとしても相当厳しい状況だったんじゃないかと思われる。
しかし夫を埋葬してひと晩中嘆いた後、彼女の頭はすっかりおかしなことになっていた。

彼女の変貌

トラックで物資を道端に置くという人助けの活動をしているのはひとりではなく、複数のトラックドライバーが協力しながら行っている活動だったようだ。
ある時、女性のトラックドライバーが道端に物資を置いているところにマーサが現れる。

強くなりすぎ・・・

「何か必要なものがあればどうぞ」
親切に話しかけてくれるドライバーに、箱に書いてある英語のスペルが違うとかなんとかいいながら近づいていったマーサが突然必殺の一撃。
持っていた棒で喉を突き刺すのだが、その殺し方の鮮やかさはまるでモーガンの棒術・・・
一体いつからこいつはこんな強くなったのか・・・

ありえないキャラ設定・・・

その後いろいろな場所で何人ものドライバーを襲うマーサ。
どうやってドライバーが現れる場所をつきとめているのか・・・
しかもその殺し方がまたまた有りえない非効率的な方法で、つないだゾンビをドライバーに押し付けて襲わせるという・・・普通すぐに気がつくし逃げるのも簡単だと思う。笑
それにしてもこのマーサというキャラ設定はもういい加減にしてほしい。

銃撃されたトラック

装甲車に銃撃されたトラックの荷台で気がついたモーガンたち。
荷台の中はめちゃくちゃになっており、銃撃の威力が凄まじさがよく分かるのだが、なんと信じられないことにトラックに乗っていた人たちは誰一人として死んでいない・・・。
死んでないどころか重傷を負っている人もいない。
もうこのドラマは訳が分からない状況である。

銃撃できるのは一回だけ

幸い装甲車が銃撃できるのは一回のみで、もう銃弾は使い果たされている様子だ。
トラックから降りたモーガンたちに拳銃を構えるマーサ。
やるならさっさと撃てばいいのにグダグダとモーガンと話す彼女に、後ろのほうからトラック兄弟(男)がライフルで攻撃。
しかしマーサに致命傷を与えることは出来なかった。

ゾンビが集まってくる

トラックに火がついて大爆発してしまい物資もビールもぜんぶ燃えてしまった。
しかも爆発の音でゾンビが大量に集まってきた。
マーサは装甲車を運転してさっさと逃げたので、モーガンたちは徒歩で逃げることになる。
道端に病院の看板を見つけたのでそこに逃げ込むことになった。

逃げ込んだ病院にて

病院に到着し、銃撃でちょっと怪我していた仲間の治療も完了。
しかし集まって来たゾンビに包囲されてしまい、入り口から普通に脱出することは出来ない。
もたもたしているうちに大量のゾンビの力で壁が崩れてゾンビが建物の中になだれ込んで来た。
そこでモーガンたちは病院の上の階へと逃げることになる。

病院から出られない

危ない場面もあったが危機一髪で屋上までやってきた。
しかし途中ゾンビに襲われたビール職人が、ガラスで怪我しただけだと思っていたら、いつのまにか背中を噛まれていて絶望的な状態になってしまった。
また、アルもみんなを逃がすために自分だけ下の階に残りどうなったのか分からない。

リーダーって大変

成り行きでモーガンがこのグループのリーダー的な役割を果たしてここまで来た。
皆んながモーガンに「次はどうするのか」「あなたがここに連れて来た」などと言って頼ってくる。
しかし彼自身もこの後どうすれば良いのか分からず、リーダーを務めることの重圧を感じていた。

アリシアとチャーリー

アリシアとチャーリーはモーガンたちが銃撃された現場にやってくるが、既にモーガンたちは立ち去った後で、爆発してボロボロになったトラックとゾンビの死体だけが残されていた。
連絡の手段もなく、どこに行ったのかも分からない。
アリシアは適当に東に向かうことにするが、彼らと再会するのはもう無理かもしれないと半ば諦めていた。

増水した川にたどり着く

走っているうちにガソリンが尽きたので、次の車を探しつつ徒歩で移動。
どうせ行くあてもないし、チャーリーをビーチに連れて行ってあげようかと考えていたところ、たまたま川が増水している場所に行き着いた。
そして川に流されていたのはジョンの帽子。

顔を上げると、川の向こう岸にいたのは・・・
彼女たちに笑顔がこぼれた。

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