フィアー・ザ・ウォーキング・デッド4 第7話「間違った認識」あらすじ(ネタバレ)
出典:海外ドラマNAVI
アリシアたちはハゲタカの集合場所を突き止めて待ち伏せしていた。
モーガンとジョンがハゲタカにそのことを忠告していたにも関わらず、彼らはその場所に現れる。
そしてそこに少し遅れてやってきたのはなんとナオミだった。
どのようないきさつなのか分からないが、彼女はハゲタカの仲間になっていた。
それを見たアリシアはナオミの裏切りに怒りとっさに発砲。
しかしその銃弾を受けたのはナオミをかばったジョンだった。
激しい銃撃戦に突入
アリシアの発砲とともに銃撃戦が始まった。
楽勝だと考えてそこに現れたメルだったが、思いの外アリシアたちが強いことに驚く。
ひとりまたひとりとハゲタカは倒され、やがて彼らは壊滅に追い込まれていく。
これはもう勝てないと悟ったメルはひとり車に乗ってその場から逃亡しようとするが、後ろからアリシアが放ったバズーカによって彼が乗っているトラックは爆発。
本家ウォーキングデッドのダリルを思わせるような豪快な攻撃で、アリシアは敵の大将を倒したのだった。
いつからこんなに強くなった?
それにしても、一体いつからアリシアたちはこんなに強くなったのだろう?
ひとりとして負傷することもなく、三人だけでハゲタカを全滅させてしまった。
武器は多少アリシアたちのほうが強力なものを持っていたようだが、そうは言っても相手もライフルなどを装備していたし、ここまで圧倒的に強いのはちょっと極端なのでは・・・?
アリシアが多少強いのはまだ分かるが、臆病者のストランドまでここまで強いなんて・・・
ジョンを助けるために
アリシアの銃弾を受けたジョンは生死の境をさまよっていた。
まだ息はあるためどこかで治療したいモーガンやナオミ。
アルは銃撃戦の現場を撮影していたが、さすがにジョンのような善人を死なせるわけにはいかないと考えて協力することにした。
しぶとい子供・・・
装甲車でその場から去る時、逃げ惑っていたチャーリーを見つけたモーガンは彼女も装甲車に乗せて助ける。
この少女は争いの火種でありニックを殺した犯人だというのに本当にしぶとい。
子供だということを利用して周りを手玉にとっているが、こいつこそ一番何を考えてるか分からない嘘つきに見える・・・
またもやトラブルメーカーが野球場へ(回想シーン)
野球場からハゲタカが撤退してほっとしたのも束の間。
嘘つき少女チャーリーがひとりで野球場を訪ねて来た。
助けてほしいというチャーリーに連れられていくと、事故ったバスの中でメルが怪我をして気絶していた。
メルを助けるように頼むチャーリーだが、一度騙されたマディソンたちは警戒して迷う。
しかし、ニックの猛反対をはねのけて、マディソンはチャーリーとメルを助けることにして野球場に連れ帰ることにしてしまった。
メルの忠告
メルは野球場の医務室で目を覚ますと、弟のエニスが野球場をつぶそう攻撃を仕掛けてくることを忠告する。
ハゲタカは大量のゾンビをあちこちの施設に閉じ込めておいて、攻撃する時にそのゾンビを大量にトラックで運んでくるらしい。
数字の書いてある旗の意味
マディソンたちが不思議に思っていた数字の書いてある旗は、その場所に閉じ込めてあるゾンビの数を表していたのだった。
その数は合わせると凄まじい数に上り、野球場の外壁などすぐにやぶられるとメルは考えていた。
そのため自分とチャーリーを解放するように言う。
頑なになるマディソン
メルとふたりで医務室にいる時、ナオミがメルに勧誘される。
「マディソンは自分の警告を聞かない。ナオミは分かっているはず。ひとつのところに留まっていると死ぬことを」
ナオミはどうやらメルの意見に賛成のようだ。
ナオミの進言
ナオミはマディソンのところにやってきて、野球場を捨てて逃げるように進言する。
しかしマディソンは子供達に日常に近いものを与えたいと言って聞かない。
ここを離れたら子供達を失望させると考えているのだ。
マディソンの迷い
マディソンはメルがナオミを惑わすようなことを言って仲間割れさせようとしていると考える。
そのためメルを野球場内においておくことはできないと、強引にメルを野球場から出て行かせる。
しかし彼女の態度を見ていると、ナオミやメルの忠告によって心が乱されている自分自身に苛立っているかのようにも見える。
今さら正論ですか・・・?
それを見ていたニックやアリシアたちはマディソンのやっていることに疑問を感じる。
それが人として正しくないなどと今更平和な時みたいな正論を言い出し、兄弟は母親に無断でメルを助けるために車で出て行ってしまう。
身内のミスから生じた綻び
メルの行った方角を追った兄弟は、わりとすぐに彼の車を発見した。
彼は怪我のせいで運転席に座ったまま気を失っていた。
彼を連れて野球場に戻ろうとしたその時、トラックの大群が野球場の方向に向かって走っていくのを見つける。
撒いているのはガソリンだ!
先回りしてエニスたちより先に野球場に戻って来たニックたち。
そこにはすでにハゲタカの先鋒隊がいて、野球場の前にガソリンのようなものを撒いていた。
しかしそれを見て何をやっているのか分からず、罠からもしれないと言って車を止める。
しばらく様子を見ているとそこにハゲタカのトラック本隊がやってきてしまった。
もたもたするなよ!
来るやいなや彼らはトラックの荷台を開けてゾンビを大量にその場に放し始める。
そして撒き散らしたガゾリンに火を放ってそこらは火の海と化す。
こうなってしまっては、もはや野球場のゲートを開けてる場合じゃないのだから、自分たちはとりあえずその場から車で離れれば良いものを、何か思ったかニックたちはそのまま野球場の前で車を止めたままもたもたしている。
壊滅したのは誰のせい?
もたもたしているうちに、大量のゾンビがニックたちの車を取り囲んで動けなくなってしまった。
それを見ていたマディソンは放っておくわけにいかないからとゲートを開けて野球場から出て来てしまう。
・・・うーん、これってつまりニックやアリシアがメルを助けに勝手に出て行ったり、さらにもたもたしてゾンビに囲まれたりしたせいで野球場が壊滅しってことなんじゃないのか・・・?
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