FARGOシーズン3 第2話「袋小路の原理」あらすじレビュー(ネタバレ)
出典:海外ドラマNAVI
海外ドラマ「ファーゴ」シーズン3の第2話は主役のひとりエミットを脅迫しているV・M・ヴァーガの不気味さが際立っているエピソード。このヴァーガを演じているデヴィッド・シューリスの演技力は必見である。
ヴァーガによるプレッシャー
エミットはV・M・ヴァーガによって着実に追い詰められつつあった。
エミットとサイが相談した弁護士は、ヴァーガについて調べていることを知られて殺される。
ヴァーガとその手下はスタッシー社が運営している駐車場に大型のトラックを強引に駐車する。しかしこれは条例違反なので会社にとっても困ることだった。
また、突然スタッシー社のオフィスに押しかけてきて荷物を運び込み、一部の部屋を自分たちが事務所として使うことを勝手に決める。
そのような強引なやり口にエミットとサイは何もすることができず、完全にビビってヴァーガの言うなりになっている状態だ。
不仲の兄弟がとうとう絶縁
レイとニッキーはモリースを殺し、それを事故に見せかけることに成功。
今度はふたりでエミットから切手を取り返すことを計画する。
夜中にレイがエミットの家を訪ね、家の外で話し込んでいる間にニッキーがエミットの部屋に侵入した。
たまたま切手が無かっただけなのに
切手が飾ってある場所は分かっていたのですぐに済むはずだったが、たまたまその額縁が割れて修理に出されてされ、代わりにロバの絵が飾られていた。
ニッキーはそれを見て、エミットは最初からレイが切手を盗みにくることを見抜いていて切手を隠し、ロバの絵で侮辱したのだと考える。(ロバはマヌケを象徴するらしい)
考えすぎの女
ニッキーは頭にきてロバの絵の上に「マヌケはどっちだ?」というメッセージを残してきてしまう。
計画ではバレないように痕跡を残さない予定だったが、これによってエミットは誰かが部屋に侵入したことにすぐ気がつき、レイが仕組んでいたことだと思い至る。
てっきりレイとは仲直りできたと思っていたのに騙され彼は怒る。
20ドルでさようなら
彼はサイを読んで相談し、仮釈放者のニッキーと付き合ってることを警察にタレ込むことも視野に入れつつ弟と全面的に戦うことを決めた。
後日、サイがレイのところへ行き、レイのやったことは既にバレていることを告げ、最後の施しだといって一枚の紙幣を置き、それを手切れ金として彼と絶縁することを告げた。
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