HOMELANDのキャリーことクレア・デインズ特集
クレア・デインズ(Claire Danes)は名作海外ドラマ「HOMELAND」で主役のキャリー・マティソンを演じている女優さんです。HOMELANDに出演する前から有名な女優でしたがHOMELANDに出演してからはあまり他の映画やドラマには出演していないようです。
クレア・デインズは綺麗なだけの女優ではありません。長くHOMELANDを見続けている視聴者なら理解できるところだと思いますが、この人はかなりの演技派だと思います。
『HOMELAND』におけるクレア・デインズの演技の魅力と評価
『HOMELAND(ホームランド)』は、アメリカのテロリストとの戦いを描いた政治&スパイドラマで、多くのファンや批評家から高い評価を受けています。その中心には、クレア・デインズが演じるキャリー・マティソンというキャラクターが存在します。彼女の演技は、シリーズの成功の大きな要因となっています。ここでは、クレア・デインズの『HOMELAND』における演技の魅力と評価について深掘りしてみましょう。
1. 複雑なキャラクターの表現
キャリー・マティソンは、CIAの分析官としての鋭い直感と、双極性障害という病を抱える複雑なキャラクターです。クレア・デインズは、このキャラクターの繊細さと強さ、そしてその病による葛藤を見事に表現しています。彼女の演技は、キャリーの内面の動きをリアルに感じさせるものとなっています。
2. 感情の起伏の表現
キャリーの感情の起伏は、シリーズを通じて非常に大きいものがあります。彼女が直面する様々な状況、特にプライベートと仕事の間での葛藤や、病の影響による感情の波は、クレア・デインズの繊細な演技によって鮮明に描かれています。
3. リアリティの追求
クレア・デインズは、役作りのために実際のCIAの分析官との面談や、双極性障害についてのリサーチを行ったと言われています。その結果、彼女の演技は非常にリアルで、視聴者を物語の中に引き込む要因となっています。
評価
クレア・デインズの『HOMELAND』における演技は、多くの賞を受賞し、批評家からも高く評価されています。彼女の深いキャラクター分析と、そのキャラクターの感情を繊細に表現する能力は、このドラマを際立たせる要素の一つです。
まとめると、クレア・デインズの『HOMELAND』における演技は、彼女の高い演技力と献身的な役作りの結果、非常に高い評価を受けているものと言えるでしょう。
若くして主役級の女優に
クレア・デインズの作品を調べて見ると、この人は主役もしくは主役級のメインキャストとして出演している作品がほとんどであることが良くわかります。
デビュー作が「若草物語」(1994)で、それと同じ年に放送されたドラマ「アンジェラ 15歳の日々」でゴールデングローブ主演女優賞を早くも受賞。
つまり二つ目の作品で既に主役となり、凄い賞を受賞してしまったわけです。
これによってこの人は主役級の女優として世間に知られることとなったのだろうと思われます。
その後もキャリアを重ね、「レインメーカー 」「レ・ミゼラブル」「ターミネーター3」など数々の映画に出演した後に2011年からHOMELANDに主役として出演しています。
ロミオ+ジュリエットのヒロイン
おそらく日本でも有名になったきっかけは1996年の映画「ロミオ+ジュリエット」だと思います。
この作品はレオナルド・ディカプリオがロミオで、ジュリエットがクレア・デインズ。
日本でも話題となった作品なので知っている人も多いことでしょう。
この頃のクレア・デインズはかなりアイドル的に可愛らしい女の子でした。
ちなみにHOMELANDのオープニングでたぶんこの頃の彼女の写真が一瞬映るところがありますね。
夫は海外ドラマで活躍中のあの人!
クレア・デインズの旦那さんが誰なのかご存知でしょうか。
個人的には、全然知らない俳優だったら別に興味はないのですが、なんとあのヒュー・ダンシーだと知った時は少々びっくりしました。
ヒュー・ダンシーとは
ヒュー・ダンシーは海外ドラマが好きならおそらく見たことくらいはあるであろうあの俳優さんです。
代表作は海外ドラマ「ハンニバル」と「THE PATH/ザ・パス」
ハンニバルではFBI捜査官のウィル・グレアム。THE PATH/ザ・パスでは宗教団体の代表者となるカル・ロバーツを演じています。
どうですか?なんかびっくりしませんか?
さらに、ヒュー・ダンシーは名作映画のブラックホーク・ダウンにも出ているようです。
HOMELAND出演前は引退も考えた?
若くしてスター女優となり、その後も多くの作品に出演したクレア・デインズ。
しかし2013年のアメリカ版Vogueインタビューで語ったところによると、HOMELANDに出演する前くらいに引退を考えていた時期もあったらしいです。
見ての通り多くの映画にひっぱりだこに見える彼女だが、一体なぜ??と誰もが首をひねるかもしれません。
同インタビューによれば、彼女はHOMELAND前には2年ほど仕事をしていなかったのだそうです。
それ以前の作品で高く評価されたのにも関わらずそれほど多くの仕事には繋がらなかったらしい。
彼女だったからこそ名作HOMELAND
しかしその期間を経てHOMELANDという大きな作品と出会うことになります。
このドラマの主人公が超実力派のクレア・デインズでなかったら、もしかするとHOMELANDはシーズン1か2くらいで打ち切られていたかもしれない?
なんと年収ランキング9位!
ところそんなクレア・デインズですが、フォーブスが発表した2018年の「世界で最も稼ぐテレビ女優ランキング」でなんと9位にランクインしているようです。
なんとなくHOMELAND以外の仕事ってそんなにしてなさそうなイメージがあるのですが、HOMELANDだけでそこまで稼げるということなのかな?笑
最も稼ぐTV女優ランキング 年収48億円でS・ベルガラが再び首位
ランクインした女優さんたち
1位は「モダン・ファミリー」のソフィア・ベルガラ、2位は「ビッグバン・セオリー」のケイリー・クオコ、3位は「グレイズ・アナトミー」のエレン・ポンピオ、4位は「LAW&ORDER:性犯罪特捜班」のマリスカ・ハージティ、5位はこれまた「モダン・ファミリー」のジュリー・ボーウェン、6位はこれまた「ビッグバン・セオリー」のメイエム・ビアリク、7位はこれまたまた「ビッグバン・セオリー」のメリッサ・ローチ、8位は「スキャンダル」のケリー・ワシントン、そして9位がクレア・デインズ、10位は「NCIS」のポーリー・ペレット。
こうして見ると「モダン・ファミリー」「ビッグバン・セオリー」という二つのコメディードラマからそれぞれ複数の女優がランクインしてるということで、がずいぶんギャラ弾んでるんだな〜・・・という感じですね。
クレア・デインズは900万ドルですが、1位のソフィア・ベルガラは4250万ドルだそうです。
え〜〜〜〜・・・・・・・。
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