ウォーキング・デッド9 第1話あらすじ(ネタバレ)
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出典:ウォーキング・デッド シーズン9|FOX|FOX ネットワークス
※人気海外ドラマ「ウォーキング・デッド(The Walking Dead)」シーズン9の1話目あらすじを書いているネタバレ記事です。
ウォーキングデッド9の第1話「新たな幕開け」は全体的に静かな出だしのエピソードとなっている。
リックをはじめマギーやダリルもそれなりに老けた容貌になっているが、リックの娘ジュディスの姿を見るとまだ幼い子供なので、それほど長期間が経過しているわけではなく、2〜3年後と言ったところだろうか。
本話のあらすじを箇条書きにしてみると以下の通り。
- 博物館に農機具などを取りに行くが、事故でケンが死ぬ。
- 悲しむケンの親を煽ってマギーを殺そうとしたグレゴリーが処刑される。
- リックは多くの人の生活をケアしなければならなくなって苦労している。
以下、詳しいあらすじです。
ウォーキング・デッド シーズン8から変化したこと
人々はアレクサンドリア、ヒルトップ、王国、オーシャンサイド、聖域においてそれぞれ生活を続けており、それぞれの街ではそれぞれリックとともに旅してきた主力メンバーがリーダーとしての役割を果たしている。
アレクサンドリアにはリック、ヒルトップはマギー、王国はエゼキエルとキャロル、そして聖域のリーダーはダリル(演:ノーマン・リーダス)が務めている。
また、オーシャンサイドは誰がリーダーなのかは分からないがロジータとユージーンが住んでいるようだ。
とりあえずダリルがリーダーというのは性格的にさすがに無理があるだろう。笑
こんなにたくさんの馬はどこにいた?
シーズン8と大きく変わったことと言えば馬が多く登場していること。
おそらくガソリン不足のため車での移動が難しくなっており、そのため長距離の移動には馬がかかせない状況になっているのだと思われる。
リックもミショーンもみんな乗馬がうまくなっていてカッコいい。
しかしこんなたくさんの馬が一体どこにいたのだろうか?
とうとう最後を迎えたしぶといおっさん
第1話の序盤はリック、マギー、ミショーン、ダリルなどの馴染みのメンバーで博物館のようなところへ行き、そこに展示されていた大昔の農機具や農作物の種をとってくる。
その帰り道、予定していたルートにかかっていた橋が崩落して通れなくなっており、手間取っているとウォーカーの群れが出現。このごたごたの中でケンというヒルトップの青年が犠牲となってしまった。
マギーの厳しい判断
ヒルトップに戻るとケンの両親がマギーを責め、やり場のない怒りを抱えた彼らはグレゴリーにそそのかされてマギーの命を狙う。
もちろんマギーはすんでのところで難を逃れた。
マギーはこの事件の首謀者であるグレゴリーを処刑した。
この非常に厳しい行動は後に人々に波紋を呼ぶ。
人々の心の中にくすぶる火種
マギーの努力もあって現在はヒルトップの生活がもっとも潤っている様子だ。
これはおそらく農作物を栽培するのに適している土地だからということなのだろう。
生活に余裕がない聖域に対してヒルトップから多くの支援がされているが、ヒルトップの人々は以前戦争をしていた聖域に反感を持っているためこれをあまり快く思っていない。
聖域はイライラムード
また、聖域の人々の中には、生活が楽にならないためリックたちに対して反感を抱いている一派が潜んでいるようで、自分たちはまだニーガンであるという旨の落書きが聖域の建物内に見つかる。
このままの状態が続くようだと、コミュニティ間の戦争が再発したり、反リック勢力が拡大したりして大きな争いに発展していくのかもしれない。
消えないリーダー間のわだかまり
いまだにニーガン(演:ジェフリー・ディーン・モーガン)を殺していないリックに対してマギーやダリルは不満を抱いている。
聖域のリーダーとなっていたダリルはリックにここを仕切るのはやめたいと伝える。
やむを得ずリックはその申し出を受け、今後聖域はキャロルに任されることとなる。
納得できていないマギー
また、リックはマギーに、ヒルトップから聖域に対する支援を増やして欲しいと依頼するが、彼女は言う通りにせず、聖域へ食料を渡すのは構わないが、崩落した橋の修理や、工場で生産した物資を渡すようにと言う。
ニーガンを殺さなかったり、聖域を仲間同様に支援しようとするリックだが、このような彼のやり方への不満がマギーの中で大きくなっていることが見て取れる。
殺人未遂のグレゴリーへ厳しく対処したのも、自分のやり方はリックのやり方とは違うというマギーからのメッセージが込められていたのかもしれない。
リックやマギーはなぜそこまでするのか?
もとの世界では政治家でも何でもなかった彼ら。
しかし今は市長とか大統領みたいな立場となって人々の生活の役に立つべく頑張っている。
もちろんそのような役目となって、民衆のために命を投げ出して働いても別に大金がもらえて豪遊できるわけではない。また、ニーガンのように多くの妾を作り、人々を奴隷のように跪かせて楽しんでいるわけでもない。
歴史に名を残すのがリックやマギーの夢だったのなら何も言わないが、そうでないのなら彼らはどうしてわざわざ自分からこのような大変な役目を買って出ているのだろうか?
普通だったらやってられない
そもそもケンという青年が死んだのは自分の不注意が原因であってマギーの責任ではない。
しかしその両親はマギーを責めて命まで狙ってくるという不条理。
どうしてそんなことをされなければならないのだろう。
人数が増えすぎた
本話でダリルがリックに「人数が増えすぎた。少数だったら何とでもなった」というようなことを言うシーンがある。
まさにその通りで、リックたちの少数の仲間だけだったらどうとでも乗り切れる局面なのに、多くの人々の食料のことまで心配してあげなければならないこの状況。
自分のことは自分でやるべきなのに、息子が死んだことや、生活が楽にならないことを人のせいにしようとする烏合の衆。こんなやつらのことはほっといてさっさと自分たちだけでどっかに行けばいいではないか?
本記事の更新履歴
2018.10.09 公開
2019.02.05 編集
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