LOSTシーズン1 第25話「漆黒の闇」あらすじ(ネタバレ)
筏での航海
マイケルたちは壊れた筏の修理も完了し、仲良く航海を続けていた。
あれほど険悪だったマイケルとジンも今や仲良しになっている。
サンが作ってくれた翻訳ノートで彼らはコミュニケーションすることが出来ていた。
レーダーに反応あり!
夜、無線機のスイッチを入れると、まさかの反応がありレーダーの範囲内に船らしきものがいることが分かる。
船ではなくただ流されている大きなゴミの可能性もあったが、チャンスを逃すわけにはいかないのでマイケルは照明弾をあげる。
救助が来た!?
すると、なんとレーダーに映っていた船らしきものが向きを変えてこちらへ向かってくるではないか!
これはゴミなんかじゃなくて間違い無く人が操縦している船。
マイケルたちは大喜びの大盛り上がり。
そして彼らのところに小型のボートが近づいてきて、こちらをライトで照らしてきた。
予想よりもだいぶ早かったが、これで助かる!
そう信じた彼らは大喜びしてボートに向かって手を振る。
ついに助かった!
救助ではなく追跡だった・・・
そう思ったのもつかの間・・・・・・・・・・・・
ボートに乗っていた薄汚い男が、意味不明なことを言い出す
「悪いが男の子をいただく」
は?何言ってんの?????
その言葉はマイケルたちにとってはまさに意味不明。
しかし相手はなんと銃で攻撃しつつ筏に乗り込んできて、マイケルたちは海に突き落とされ、筏は手榴弾のようなもので壊されてしまった。
そして彼らはウォルトだけを連れ去ってしまったのだ。
彼らは一体何者なのだ?
アーロンを助けに向かう二人
クレアの赤ん坊(アーロン)を取り返すためにダニエルを追跡していたチャーリーとサイード。
途中、罠が仕掛けられていてチャーリーが頭を負傷する。
流血があるが、ここで引き返すわけにはいかないというチャーリー。
そこでサイードは銃に入っていた弾丸の火薬を使ってその傷を焼いて治療した。
黒い煙の場所
夜になった頃、ふたりは遠くから見えていた黒い煙の正体らしき場所へたどり着いた。
浜辺に組まれた大きなキャンプファイヤーのような焚き火。
そこには誰もいなかったが、火だけが赤々と燃え盛っていた。
この焚き火から立ち上る煙を自分たちは見ていたのだろう。
近くの森の中から、アーロンを抱いたダニエルが現れる。
あたりには「他の者たち」の姿は見えない。
サイードが推理した通り、ダニエルはアーロンを彼らに渡すつもりだったようだが、彼らがいなかったためどうすることも出来なかったようだ。
無事に救出できて良かった
ダニエルは後悔しているのか、涙を流しながらアーロンをサイードに渡す。
黒い煙があがったときに「他の者たち」がやってきて、自分の子供がさらわれたなどという話も嘘ではなかったようだ。
無事にアーロンを助けることができたサイードとチャーリー。
皆のところへ戻り、クレアにアーロンを渡すことができた。
ほぼサイードのおかげだが、一緒にいただけでチャーリーも手柄をたてたことになってるので、クレアからの評価もだいぶ上がって仲良しになれたようなのでめでたしめでたし。
ジャングルを行く
ダイナマイトをゲットしてジャングルの中を行くジャックたち。
しかし恐れていた通り、島の警備システムの怪物が再び現れた。
慌ててダイナマイトの入っているリュックを置いて走って逃げるが、ロックだけがなぜか怪物のほうへ歩いていく。
怪物に引き摺り回されるロック
それを見たジャックはほっとけばいいのにロックを助けに向かう。
いくら呼んでもこちらへ来ないロックは、勝手に怪物に近づいていった挙句、怪物に足を掴まれてジャングルを引き摺り回され、正体不明の大きな穴へ引きずり込まれそうになる。
ジャックはそれを走って追いかけて飛びつき、すんでのところで腕を掴んだ。
しかし引っ張っても怪物はロックの足を話してくれない。
そこで、ジャックの指示で、ケイトがダイナマイトを穴に放り込む。
すると穴の奥でダイナマイトが爆発し、ロックを引きずり込む力は解除された。
運命を信じる男
ロックの命を救ったつもりのジャックだったが、ロックは助けは必要無かったと言い出して感謝しているそぶりがない。
彼は島に試されていただけなのだそうだ。
この島で起きていること、この島に飛行機が墜落したこと、これはただの事故であって偶然起きたことなのか?
どう考えても普通の島ではなく、自分たちは島によって集められたのだという。
これらはすべて運命なのだと信じている。
そしてこの運命はハッチを開けることへとつながっているのだ。
運命を信じないというジャックだが、ロックに言わせればただ気付いていないだけなのだと。
ハッチの扉
日が暮れてジャングルが闇に包まれた頃、ジャックたちはハッチの場所へ到着する。
急いでダイナマイトを仕掛け、扉を爆破する準備を進める。
最後にダイナマイトへ点火する役目はロックが担当することとなった。
ハッチに刻印された番号
メンバーが離れたところへ避難し点火しようかと言う時、ハーリーがたまたまハッチの鉄板に彼が当選した宝くじの番号が刻印してあるのを発見した。
それを見てびっくりしたハーリー。この番号に関わるとマズイことになる。
漆黒の闇
彼は点火を中止しろとロックに叫んで走っていくが、ハッチを開けることが運命だと信じて疑わないロックはその声を無視して、むしろハーリーに邪魔される前に急いで、ダイナマイトに点火。
見事にそれは爆発し、ハッチの扉を破壊することに成功した。
ついに念願を叶えたロック。
壊れた扉をジャックとともに取り除くと、その先には漆黒の闇の中にはしごが続いていた。
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