見放題動画作品1本あたりの料金で動画配信サービスを比較した

見放題動画作品1本あたりの料金で動画配信サービスを比較した

動画配信サービスは全部が見放題なわけではない

これまで動画配信サービス(VOD)を利用したことがない人はこれのことを「動画見放題」サービスと認識している人も多く、つまり登録されている全部の映画や海外ドラマなどが見放題なのだと思っている人もいる。
しかし、実際にはHuluのように全部の動画が見放題のサービスというのはむしろ稀で、ほとんどの動画配信サービスでは、見放題対象作品と、レンタル対象作品に分けられている。
レンタル対象作品というのは、月額料金とは別にレンタル料金がかかる作品のことで、その料金はだいたい1本につき数百円(数百ポイント)と言ったところだ。
VODによるが、料金は作品ごとにバラバラで最新作はやや高めの設定になってるものが多いようだ。

レンタル作品があるメリット

U-NEXTなど、このようにレンタル作品が多いVODのことを見て「全部見放題じゃないなんて、騙された!」みたいに言う人がいる。
しかし実際にはこのレンタル対象となっている作品は最新作だったりして、それは全部見放題のVOD(Huluなど)には登録自体がされていないことが多い。
登録自体されていなかったら、一切見る手段が無い
レンタルであっても登録されていれば、とりあえず見る手段はあるということ。
これは明らかなメリットと言える。

見放題1作品あたりの料金ランキング

しかし「それでも、全部見放題の動画配信サービスがいい!」と言う人もいるだろう。
月額料金を見放題作品数で割れば、1本あたりの見放題料金が分かる。
そこで今回は、この1本あたりの見放題料金で日本の主要動画配信サービスをランキングにしてみることにした。
なお、見放題作品の正確な細かい数字は随時変化するため、各VODではだいたいの数だけ公表している。
そのため今回の計算に用いる数もこのだいたいの作品数を使用した。
※本記事執筆時点(2019年1月16日)時点の情報です。最新の情報は各動画配信サービスのオフィシャルサイトでご確認ください。

ランキング6位!TSUTAYA TV

  • サービス名:TSUTAYA TV
  • 月額料金:動画見放題プラン933円(税抜)
  • 見放題作品数:10,000本以上見放題
  • 無料お試し期間:30日間無料おためし
  • ポイント:1,080ポイントチャージ

月額933円(税抜) / 見放題10,000本 = 見放題1作品あたり0.0933円

今回比較した中では最下位となったのがTSUTAYA TV。見放題対象作品が1万本ということで他VODよりもかなり少ないため今回の計算式ではコスパの悪い結果となった。
しかし933円の月額プランでは毎月1080ポイントが付与され、これを使って見放題対象ではない新作なども楽しむことができるシステムだ。

ランキング5位!ビデオパス

  • サービス名:ビデオパス
  • 月額料金:562円(税抜)
  • 見放題作品数:10,000本以上見放題
  • 無料お試し期間:30日間無料
  • ポイント:540ビデオコインチャージ

月額562円(税抜) / 見放題10,000本 = 見放題1作品あたり0.0562円

ランキング6位はauのビデオパス。月額料金は安いが作品本数が少ないためコスパが良いとは言えない。Webサイトの分かりやすさなどを見ても明らかにまだまだ整備中のサービスだと感じられるので今後の成長に期待したいところだ。
月額562円で毎月540コインが付与され、これを使えば新作なども見れるようだ。

ランキング4位!ビデオマーケット

  • サービス名:ビデオマーケット
  • 月額料金:プレミアム&見放題コース980円(税抜)
  • 見放題作品数:25,000本以上見放題
  • 無料お試し期間:初月0円
  • ポイント:540ポイントチャージ

月額980円(税抜) / 見放題25,000本 = 見放題1作品あたり0.0392円

ランキング5位はビデオマーケット。登録されている作品の割合的にレンタル対象作品のほうがかなり多いVODだと言えるだろう。
公表されている数字を見ると、動画の数は200,000本以上あるが、その中での見放題対象作品は25,000本以上とのことなので、見放題作品の割合の少なさがよく分かる。
ただし、レンタル作品はかなり充実しているので、見放題にこだわらなければおすすめのVODだ。

ランキング3位!Hulu

  • サービス名:Hulu
  • 月額料金:933円(税抜)
  • 見放題作品数:50,000本以上見放題
  • 無料お試し期間:2週間無料おためし
  • ポイント:なし

月額933円(税抜) / 見放題50,000本 = 見放題1作品あたり0.0186円

知名度の高いHuluは月額料金もそこそこで配信本数も多めの安定した動画配信サービスだ。登録されているすべての動画が見放題なので、ポイント制度自体が存在しない。
また、レンタル作品が存在しないので、最新作の映画などが登録されることはほとんど無い。ただし海外ドラマは充実したラインナップになっている。
これらの点を踏まえて、自分に適していると考えるのであればおすすめできる動画配信サービスである。

ランキング2位!U-NEXT

  • サービス名:U-NEXT
  • 月額料金:1,990円(税抜)
  • 見放題作品数:130,000本以上見放題(レンタル作品20,000本以上)
  • 無料お試し期間:31日間無料おためし
  • ポイント:1,200ポイントチャージ

月額1990円(税抜) / 見放題130,000本 = 見放題1作品あたり0.0153円

U-NEXTは月額料金は高いが、作品数が非常に豊富なVODである。レンタル作品も多いが、実は見放題対象となっている作品もかなり多いのだ。
毎月1200ポイントが付与されるのでこれを使えばレンタル作品も見れるので、たくさんの新作や話題作の映画やドラマをみたいならU-NEXTが一番楽しめる動画配信サービスだと言えるだろう。

ランキング1位!dTV

  • サービス名:dTV
  • 月額料金:500円(税抜)
  • 見放題作品数:120,000本以上見放題
  • 無料お試し期間:31日間無料おためし
  • ポイント:なし

月額500円(税抜) / 見放題120,000本 = 見放題1作品あたり0.0041円

今回のランキングでダントツの1位なのがdTVである。月額料金がかなり安く、その割に作品本数が非常に多い。
月額料金は安いが、他のVODのように毎月ポイントが付与されるという制度は無い。
また、新作や話題作の映画やドラマが見放題対象ではなく、レンタル作品となっている点では他のVODと同じだ。

12万という数字だけを見ると圧倒的に多いように感じる。しかし重要なのはどのジャンルの作品が多いのかということだ。
当サイトの俳優別VOD比較では、海外ドラマや洋画のジャンルで活躍している俳優さんごとに出演作品の配信状況を調べている。
この記事を執筆していて分かったことだが、海外ドラマや洋画のジャンルで活躍している俳優さんごとの作品数を比較した時、dTVの見放題配信本数が1番多いというケースはこれまで見たことが無い。

12万という数字の、ジャンルごとの内訳は分からないのだが、おそらく、海外ドラマや洋画ではないジャンルの作品が他VODよりも飛び抜けて多いのではないかと思われる。


本記事の更新履歴
2018.11.22 公開
2019.01.16 各VODの配信本数を再調査して記事更新

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