【2018年最新】エミー賞で比較!動画配信サービスのエミー賞海外ドラマ配信状況

近年日本でもその名が知られるようになった「エミー賞」。これは年に一度の海外ドラマの大きな受賞式のことで、映画のアカデミー賞の海外ドラマ版みたいなものである。
ちなみにエミー賞にも様々な部門が分かれているが、日本で一般的に「エミー賞」と言うのは「プライムタイム・エミー賞」というもののことを指す。
本記事では当サイトのメインテーマである海外ドラマのみに絞り、つまり「プライムタイム・エミー賞 作品賞(ドラマ部門)」の受賞作品とノミネート作品について、現在、主要動画配信サービスでの配信状況はどのようになっているのかを調べて比較してみた。

【2018年最新】エミー賞で比較!動画配信サービスのエミー賞海外ドラマ配信状況

なお、エミー賞は毎年9月に開催されるが、前年の6月から当年の5月に放送されたドラマがノミネートされることになっている。
エミー賞では毎年常連となっている作品があるが、それはその年のシーズンがノミネートされているものであって、作品全体がノミネートされているわけではない。

なお、今回調べた動画配信サービスは、Hulu、U-NEXT、dTV、Netflix、amazonプライム・ビデオ、ビデオマーケットである。
※本記事執筆時点(2018年12月15日)時点の情報です。最新の情報は各動画配信サービスのオフィシャルサイトでご確認ください。
※HuluとNetflixは全ての動画が見放題のサービスですが、その他の動画配信サービスには「見放題」と「レンタル」の2パターンがあります。下記の表では、そのいずれかに関わらず、サービス内で配信されている場合は「配信中のVOD」に記載しました。

2018年 エミー賞ドラマ部門作品賞

種類 海外ドラマ作品名 配信中のVOD
受賞 ゲーム・オブ・スローンズ Hulu
amazonプライム・ビデオ
ノミネート ハンドメイズ・テイル/侍女の物語 Hulu
THIS IS US 36歳、これから U-NEXT
dTV
amazonプライム・ビデオ
ビデオマーケット
ジ・アメリカンズ U-NEXT
dTV
amazonプライム・ビデオ
ビデオマーケット
Netflix
ザ・クラウン Netflix
ウエストワールド U-NEXT
dTV
amazonプライム・ビデオ
ビデオマーケット
ストレンジャー・シングス Netflix

2018年のエミー賞では、やはりゲーム・オブ・スローンズがハンドメイズ・テイルをおさえて受賞した。
個人的にもゲムスロはハンドメイズテイルより圧倒的に上を行っているドラマだと思っているのでこれは納得の結果だ。
THIS IS US 36歳、これから、ザ・クラウン、ウエストワールド、ストレンジャー・シングスが二年連続でノミネートされているので、これらの作品もぜひチェックしておきたいところだ。

ザ・クラウンとストレンジャー・シングスはNetflixオリジナルドラマである。2017年までノミネートしまくっていたベター・コウル・ソウルがようやく無くなったと思ったらこの2作品。Netflixオリジナル作品がいかに強いか思い知らされる結果である。

2017年 エミー賞ドラマ部門作品賞

種類 海外ドラマ作品名 配信中のVOD
受賞 ハンドメイズ・テイル/侍女の物語 Hulu
ノミネート ベター・コール・ソウル U-NEXT
dTV
amazonプライム・ビデオ
ビデオマーケット
Netflix
THIS IS US 36歳、これから U-NEXT
dTV
amazonプライム・ビデオ
ビデオマーケット
ハウス・オブ・カード 野望の階段 U-NEXT
dTV
amazonプライム・ビデオ
ビデオマーケット
Netflix
ウエストワールド U-NEXT
dTV
amazonプライム・ビデオ
ビデオマーケット
ザ・クラウン Netflix
ストレンジャー・シングス Netflix

2017年のエミー賞ではハンドメイズ・テイルが見事受賞している。この年は女性の人権問題が社会的にもクローズアップされた年なのでこのドラマとの相関関係も面白い。ちなみに2017年はゲーム・オブ・スローンズがノミネートされていないが、これは放送日の関係でノミネート対象作品に当てはまらなかったことが理由である。

ハンドメイズテイルはHuluのオリジナルドラマだ。また、ベターコウルソウル、ザ・クラウン、ストレンジャー・シングスの3つはNetflixのオリジナルドラマだ。オリジナルドラマは基本的にその動画配信サービスでしか配信されない。これはおそらく今後も変わらないので、例えば2017年のエミー賞を受賞したハンドメイズテイルがどうしても見たいならHuluに入るしかないだろう。Huluは2週間お試し無料でその期間に解約すれば料金はかからないので、その間に全部観てしまうという手もある。

2016年 エミー賞ドラマ部門作品賞

種類 海外ドラマ作品名 配信中のVOD
受賞 ゲーム・オブ・スローンズ Hulu
amazonプライム・ビデオ
ノミネート ベター・コール・ソウル U-NEXT
dTV
amazonプライム・ビデオ
ビデオマーケット
Netflix
MR. ROBOT/ミスター・ロボット amazonプライム・ビデオ
ビデオマーケット
ハウス・オブ・カード 野望の階段 U-NEXT
dTV
amazonプライム・ビデオ
ビデオマーケット
Netflix
HOMELAND Hulu
U-NEXT
dTV
amazonプライム・ビデオ
ビデオマーケット
ジ・アメリカンズ U-NEXT
dTV
amazonプライム・ビデオ
ビデオマーケット
Netflix
ダウントン・アビー Hulu
U-NEXT
amazonプライム・ビデオ
Netflix

2016年の受賞作品はゲーム・オブ・スローンズ。この作品を超える海外ドラマは今後現れるのだろうか?というほど圧倒的クオリティの作品である。
ノミネート作品を見るとベター・コウル・ソウルが目立つ。これは名作ブレイキング・バッドのスピンオフだが、スピンオフがここまで何年にも渡ってノミネートされるなんて、改めてブレイキング・バッドの凄さを感じる。
ベターコールソウルはNetflixオリジナルドラマだったはずだが、なぜか他の動画配信サービスでの配信も開始されたようだ。
オリジナル作品でノミネートされているものも結構あるので、他の作品もこのように他のサービスで観れるようになるととても便利なのだが・・・

しかし、実は個人的にはベターコウルソウルにはあまり良い感想を持っていない。以前シーズン1だけ観たことがあるのだが、どうも盛り上がりがないし淡々としていて途中シーズン1の最終話まで行かずに途中でリタイアしてしまった。だがここまで評価が高い海外ドラマなのであれば今度また観てみようかな・・・と思っているところである。

ハウスオブカードは非常に面白い海外ドラマだが、基本的には政治ドラマでかなり大人向け。シリアス過ぎるので好き嫌いが分かれそうだ。
シーズン2の最初のような度肝を抜く展開が頻繁にあればまだいいのだが、ほとんどのシーズンは静かで、映像の美しさや格好良さを重視して作り込まれているような印象がある。

2015年 エミー賞ドラマ部門作品賞

種類 海外ドラマ作品名 配信中のVOD
受賞 ゲーム・オブ・スローンズ Hulu
amazonプライム・ビデオ
ノミネート ベター・コール・ソウル U-NEXT
dTV
amazonプライム・ビデオ
ビデオマーケット
Netflix
オレンジ・イズ・ニュー・ブラック dTV
amazonプライム・ビデオ
ビデオマーケット
Netflix
ハウス・オブ・カード 野望の階段 U-NEXT
dTV
amazonプライム・ビデオ
ビデオマーケット
Netflix
マッドメン Hulu
U-NEXT
amazonプライム・ビデオ
ビデオマーケット
HOMELAND Hulu
U-NEXT
dTV
amazonプライム・ビデオ
ビデオマーケット
ダウントン・アビー Hulu
U-NEXT
amazonプライム・ビデオ
Netflix

2015年の受賞作品はゲーム・オブ・スローンズとなっている。
その他にはHOMELANDがノミネートされているが、確かにこの年のHOMELANDは非常に面白くて作品にのめりこんで観ることができた。もしゲムスロがなかったらHOMELANDが受賞していたのではないか?と個人的には思うところだ。

ダウントン・アビーのノミネートも数年間連続なので気になるところだ。個人的にはこのドラマはあまり趣味ではないのだが、好きな人には好きな作品なので一度チェックしてみるのもいいだろう。
この年はオリジナル作品はNetflixのベターコウルソウルのみとなっている。ブレイキングバッドが前年に終わったと思ったら早速スピンオフがノミネートされるのはさすがである。

2014年 エミー賞ドラマ部門作品賞

種類 海外ドラマ作品名 配信中のVOD
受賞 ブレイキング・バッド U-NEXT
dTV
amazonプライム・ビデオ
ビデオマーケット
Netflix
ノミネート ゲーム・オブ・スローンズ Hulu
amazonプライム・ビデオ
TRUE DETECTIVE amazonプライム・ビデオ
ハウス・オブ・カード 野望の階段 U-NEXT
dTV
amazonプライム・ビデオ
ビデオマーケット
Netflix
マッドメン Hulu
U-NEXT
amazonプライム・ビデオ
ビデオマーケット
ダウントン・アビー Hulu
U-NEXT
amazonプライム・ビデオ
Netflix

2014年の受賞はブレイキング・バッド。最終シーズンであるシーズン5が受賞した形である。
ブレイキングバッドは主役のウォルターがエピソードを重ねるごとに普通のおっさんから迫力満点のおっかないオヤジに変貌していく演技力がものすごい作品。特に最終シーズンのラストあたりは度肝を抜く展開なので超おすすめの作品である。

TRUE DETECTIVEは超シリアスで静かなサスペンスドラマ。作りが非常に大人っぽいので派手なドラマが好きな人には退屈に感じるかもしれないが、ハウスオブカードあたりが好きな人には、静けさという意味では共通するところがある。ちなみに現在はamazonプライム・ビデオのみでの配信となっているようだが、これはオリジナル作品ではない。以前はHuluなどで観れた時期もあったので、そのうち復活する可能性もある。

エミー賞受賞海外ドラマの配信状況比較まとめ

ここまで2018年から2014年のエミー賞受賞の海外ドラマと動画配信サービスの配信状況を見てきた。
印象としては、やはりオリジナルドラマがエミー賞に入っているのはかなりの強みだと言える。
それは現在のところHuluとNetflixになるわけだが、Huluはエミー賞を受賞したハンドメイズテイルがかなり大きな存在感があるし、Netflixはどれもノミネートにとどまっているものの、複数の作品が入っているのは大きい。

ゲーム・オブ・スローンズ、ウエストワールド、THIS IS USなどの海外ドラマは、特定のVODのオリジナルドラマではないので、現時点では配信していないVODであってもそのうち配信を開始することもあるだろう。また、その逆ももちろんあり得る。
そのため、気長に待っていれば自分が契約しているVODでも見れる可能性があるが、オリジナルドラマの場合はそうはいかないところが最大の特徴となっている。
長年に渡ってノミネートや受賞を繰り返しているゲームオブスローンズはやはり現時点では世界最高の海外ドラマだと言えるのではないだろうか。

オリジナル作品の面では多少出遅れているU-NEXT、dTV、amazonプライムビデオ、ビデオマーケットだが、そうは言ってもどこを見てもそれほど見劣りしているサービスはなく、複数のエミー賞海外ドラマをきちんと配信しているので飽きることはまず無さそうだ。


本記事の更新履歴
2018.10.19 公開
2018.12.15 配信状況を再調査して更新

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